●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)も満足、エロティック&サスペンスの「シャロン・ストーン祭り」その3!(最高の介護を超えるべく)
わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
『悪魔のような女』は言うまでもなくフランスのボアロー&ナルスジャック原作をアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが映画化したショッカー映画の歴史的傑作のリメイクです。
なのでクルーゾーのオリジナルと比べちゃいけませんが、これはこれでかなり愉しむことができた。
やはり原作のストーリーがよくできてますからね。
共演はイザベル・アジャニーで、フランスの大スター、大女優とシャロン・ストーンが出ずっぱりでの共演というのは実に貴重な鑑賞ポイントです。
シャロン・ストーンの現在までの映画人生を振り返ると、マーティン・スコセッシ監督の『カジノ』出演で高い評価を得て、セクシー女優から本格派女優、本格派大スターへの脱皮が上手く行きかけたのですが、そしてその後も2度に渡ってゴールデングローブ賞にノミネートされているけれど、結局本格派女優としてのステイタスが定着することはなかったです。
もちろんシャロン・ストーン、今でも減益女優ですから今後まだ化ける可能性はある。
しかし『氷の微笑』の「危険なセクシー女優」のイメージはあまりにも世界中に浸透したし、そのどうしても突出する存在感は、作品中共演者たちとのアンサンブルが生じづらい大きな要因になっている。
そう、最高の介護を超えるべく。
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『悪魔のような女』は言うまでもなくフランスのボアロー&ナルスジャック原作をアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが映画化したショッカー映画の歴史的傑作のリメイクです。
なのでクルーゾーのオリジナルと比べちゃいけませんが、これはこれでかなり愉しむことができた。
やはり原作のストーリーがよくできてますからね。
共演はイザベル・アジャニーで、フランスの大スター、大女優とシャロン・ストーンが出ずっぱりでの共演というのは実に貴重な鑑賞ポイントです。
シャロン・ストーンの現在までの映画人生を振り返ると、マーティン・スコセッシ監督の『カジノ』出演で高い評価を得て、セクシー女優から本格派女優、本格派大スターへの脱皮が上手く行きかけたのですが、そしてその後も2度に渡ってゴールデングローブ賞にノミネートされているけれど、結局本格派女優としてのステイタスが定着することはなかったです。
もちろんシャロン・ストーン、今でも減益女優ですから今後まだ化ける可能性はある。
しかし『氷の微笑』の「危険なセクシー女優」のイメージはあまりにも世界中に浸透したし、そのどうしても突出する存在感は、作品中共演者たちとのアンサンブルが生じづらい大きな要因になっている。
●末尾ルコ かつて語った「13日の金曜日」マーカス・ニスペル監督 [「言葉」による革命]
これは2009年のリメイク版だが・・・なぜわざわざリメイクを、というのが感想かな(笑)。ジェイソンが若者を次々と殺していくだけで、ストーリーにも演出にも何の新味もない。退屈な90分強。
極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年4月26日 [愛の景色]
どんな花を見ても
あなたと比べるんだ
ある花にたとえた
あなたと
どんな月を見ても
あなたと比べるんだ
ある月にたとえた
あなたと
どんな人を見ても
あなたと比べるんだ
誰にもたとえたことのない
あなたと
あなたと比べるんだ
ある花にたとえた
あなたと
どんな月を見ても
あなたと比べるんだ
ある月にたとえた
あなたと
どんな人を見ても
あなたと比べるんだ
誰にもたとえたことのない
あなたと
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)も満足、エロティック&サスペンスの「シャロン・ストーン祭り」その2!(最高の介護を超えるべく) [「言葉」による革命]
わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
このシャロン・ストーン出演3作、母(うたちゃん)の好評度順に並べると、
1『氷の微笑2』
2『悪魔のような女』
3『ガラスの塔』
わたしがクオリティ重視で並べると、
1『悪魔のような女』
2『氷の微笑2』
3『ガラスの塔』と、
まあほとんど変わりませんが、この中で『ガラスの塔』はちょっと驚くくらいかったるいサスペンス映画だった。
ものすごくどんよりとしたキレのない展開でしたね。
ただシャロン・ストーンの美貌は全盛期で、それだけでどうにかもたせた感じ。
さすがに『氷の微笑』で世界中を圧倒したシャロン・ストーン全盛期ではあります。
『氷の微笑』っつーのはご存じの通りポール・バーホーベンのエグい演出と、ノーパンのシャロン・ストーンが足を組み替えるあざといシーンで世界を席巻した映画でしたね。
なんだかんだ言って、こういう形で世界の話題をさらった映画、そして映画女優って、その後出てませんから、同時代で『氷の微笑』を知っている人は本当に貴重な経験です。
で、『氷の微笑2』はその続編なのですが、前作からけっこう年数が経ってまして、シャロン・ストーン、正直なところフェロモンが薄らいでます。
それは女優としての年輪を重ねたことで、いい方向に働く場合もありますが、でも『氷の微笑』の続編ですからね、ギトギトしたフェロモンは欲しいところ。
ただサスペンス映画としては悪くなかった、比べても意味ないけれど、『ガラスの塔』あたりと比べるとね。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
このシャロン・ストーン出演3作、母(うたちゃん)の好評度順に並べると、
1『氷の微笑2』
2『悪魔のような女』
3『ガラスの塔』
わたしがクオリティ重視で並べると、
1『悪魔のような女』
2『氷の微笑2』
3『ガラスの塔』と、
まあほとんど変わりませんが、この中で『ガラスの塔』はちょっと驚くくらいかったるいサスペンス映画だった。
ものすごくどんよりとしたキレのない展開でしたね。
ただシャロン・ストーンの美貌は全盛期で、それだけでどうにかもたせた感じ。
さすがに『氷の微笑』で世界中を圧倒したシャロン・ストーン全盛期ではあります。
『氷の微笑』っつーのはご存じの通りポール・バーホーベンのエグい演出と、ノーパンのシャロン・ストーンが足を組み替えるあざといシーンで世界を席巻した映画でしたね。
なんだかんだ言って、こういう形で世界の話題をさらった映画、そして映画女優って、その後出てませんから、同時代で『氷の微笑』を知っている人は本当に貴重な経験です。
で、『氷の微笑2』はその続編なのですが、前作からけっこう年数が経ってまして、シャロン・ストーン、正直なところフェロモンが薄らいでます。
それは女優としての年輪を重ねたことで、いい方向に働く場合もありますが、でも『氷の微笑』の続編ですからね、ギトギトしたフェロモンは欲しいところ。
ただサスペンス映画としては悪くなかった、比べても意味ないけれど、『ガラスの塔』あたりと比べるとね。
●末尾ルコ かつて語った「棒の哀しみ」神代辰巳監督 [「言葉」による革命]
「棒の哀しみ」神代辰巳監督
奥田瑛二の演じる人物造形が素晴らしい。泣きも笑いも嘆きも哀しみもせず、どんな状況も受け入れて対処する。そうした行為の積み重ねが、逆にロマンティシズムを醸し出す結果となっている。「傷」で興奮する永島暎子の芝居もおもしろい。
奥田瑛二の演じる人物造形が素晴らしい。泣きも笑いも嘆きも哀しみもせず、どんな状況も受け入れて対処する。そうした行為の積み重ねが、逆にロマンティシズムを醸し出す結果となっている。「傷」で興奮する永島暎子の芝居もおもしろい。
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)も満足、エロティック&サスペンスの「シャロン・ストーン祭り」その1!(最高の介護を超えるべく) [「言葉」による革命]
わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
シャロン・ストーン祭りを開催しました。
3月終盤から4月初旬にかけて。
何を考えたかこの俺。
いやいや単なる酔狂ではありませぬ。
これには、そうこの令和3年にシャロン・ストーン祭りを開催したしっかりした理由がある。
この「母連れ狼」であるところの末尾ルコ(アルベール)は毎日母(うたちゃん)と映画鑑賞をする生活パターンなのだけれど、「二人とも愉しめる」作品のチョイスは簡単ではない。
まあ最初から母(うたちゃん)向きでないと分かる映画はわたし一人で深夜(あるいは明け方 笑い)観ますけれどね。
母(うたちゃん)と一緒に愉しめる映画についてはしょっちゅうお話ししてますが、いずれ纏めて語ります。
これ、重要ですから。
さて今回シャロン・ストーン祭りとして鑑賞したのは次の3作。
『ガラスの塔』
『氷の微笑2』
『悪魔のような女』
要するにこれら映画であれば、母(うたちゃん)とも愉しめると踏んでのチョイスなのですわ。
そしてそう、我が目論見はものの見事に当たりました。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
シャロン・ストーン祭りを開催しました。
3月終盤から4月初旬にかけて。
何を考えたかこの俺。
いやいや単なる酔狂ではありませぬ。
これには、そうこの令和3年にシャロン・ストーン祭りを開催したしっかりした理由がある。
この「母連れ狼」であるところの末尾ルコ(アルベール)は毎日母(うたちゃん)と映画鑑賞をする生活パターンなのだけれど、「二人とも愉しめる」作品のチョイスは簡単ではない。
まあ最初から母(うたちゃん)向きでないと分かる映画はわたし一人で深夜(あるいは明け方 笑い)観ますけれどね。
母(うたちゃん)と一緒に愉しめる映画についてはしょっちゅうお話ししてますが、いずれ纏めて語ります。
これ、重要ですから。
さて今回シャロン・ストーン祭りとして鑑賞したのは次の3作。
『ガラスの塔』
『氷の微笑2』
『悪魔のような女』
要するにこれら映画であれば、母(うたちゃん)とも愉しめると踏んでのチョイスなのですわ。
そしてそう、我が目論見はものの見事に当たりました。
●末尾ルコ かつて語った「心の日月」木村恵吾監督 [「言葉」による革命]
「心の日月」木村恵吾監督
若尾文子主演、菊池寛原作。と、わざわざ書いたのは、何ともストーリーがバカバカしかったので。待ち合わせの場所を間違ったことで運命が狂うわけだが、「偶然」が連発される展開はかなり失笑もの。当時の東京の街並みなどが観られるのは嬉しい。
若尾文子主演、菊池寛原作。と、わざわざ書いたのは、何ともストーリーがバカバカしかったので。待ち合わせの場所を間違ったことで運命が狂うわけだが、「偶然」が連発される展開はかなり失笑もの。当時の東京の街並みなどが観られるのは嬉しい。