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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年4月29日 [愛の景色]

でも言うまでもなく、
「気軽は不可能」だからこそ
感じられることも多い


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年4月29日 [愛の景色]

けれど今はもちろん
「気軽」な時代じゃないし
「気軽」な時代なんて
いつ到来するのやら


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)と『オルカ』を観たので、大大大女優シャーロット・ランプリングの足跡を振り返る。(最高の介護を超えるべく) [「言葉」による革命]

わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

『オルカ』という映画は『ジョーズ』のあまりの大ヒットの柳の下を狙った作品でして、そんな中ではリチャード・ハリスとシャーロット・ランプリングという一線級のスターが出演している点、『グリズリー』などとは一線を画すしっかりしたエンターテインメントとなっています。
そして特にシャーロット・ランプリングですね。

シャーロット・ランプリングの若き日は、

ルキノ・ヴィスコンテイ
『地獄に堕ちた勇者ども』

ジョン・ブアマン
『未来惑星ザルドス』

で大きなインパクトをもたらしたけれど、決定的だったのが

リリアナ・カヴァーニの
『愛の嵐』

これは決定的でした。
若き日の、やや痩せぎすのシャーロット・ランプリングが、下半身はナチスのパンツ、それをサスペンダーで支え、上半身は裸体、そしてナチ帽…。
ナチスの服装を称賛するわけにはいかないけれど、その制服に異様な魅惑を感じる人たちが歴史上無数に存在するのもまた事実。
ナチスの蛮行は決して許してはならないが、事実は事実として認めねばなりません。
『愛の嵐』で件のファッションで踊るデカダンなシャーロット・ランプリングは、それだけで映画史上永遠のアイコンの一人となってしまった。

タグ:映画 アート
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