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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~美ヒヨコは「LesAmants」の練習を始めようか~『チョコレート・ドーナツ』の監督、キャスト。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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うたちゃん(母)だけじゃなく、おれっち(末尾ルコ=アルベール=美ヒヨコ)もしっかり歌えるようになりたい曲、いろいろあるんだよねえ。
いや、いろんな曲、そこそこ歌えるんだけど、だいたいしっかり歌えるのは「サビ」か「はじめの部分」となのが多いんだよねえ。
大人の男として、もっと正確に歌えるようになりたいんだよねえ。
日本語の歌、フランス語の歌、英語の歌。
取り敢えず大好きなレ・リタ・ミツコno
「LesAmants」からにしようか。

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トラヴィス・ファイン監督の『チョコレート・ドーナツ』はゲイのカップルがダウン症の子どもを引き取って育てるというエピソードが軸となっている。
原題は、『Any Day Now』。
ゲイのカップルとはルディとポールであり、ダウン症の子供はマルコだ。
時代設定は、1979年。
米国でもゲイはまだ「普通」という基準の蔑視を浴びていた時代だ。
ルディをアラン・カミングが、ポールをギャレット・ディラハントが、マルコをアイザック・レイヴァが演じている。
レイヴァは自身が本当にダウン症を患っている。


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~井上尚弥も浜田省吾が大好き~『チョコレート・ドーナツ』の「戦い」とは? [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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そう言えばNHK『スイッチ インタビュー』で井上尚弥ときゃりーぱみゅぱみゅが対談してたけど、井上尚弥の好きなミュージシャン、浜田省吾なんだって。
井上尚弥、30歳で世代はまったく違うけど、浜田省吾の歌は時代を超える普遍性があるよねえ。
好きになる井上尚弥も見事。
そしてきゃりーぱみゅぱみゅは井上に、「どんな映画が好きですか」と質問する。
きゃりーもけっこうな映画ファンだそうだが、「どんな映画が」としっかり尋ねるのがいいね。
「どんな映画が」ってね。
で、井上、「ホラー映画が好きです」と。
いいねえ。

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映画『チョコレート・ドーナツ』で描かれるのは、社会的に「まともな人間と見做されていなかった」人たちの戦いである。
ゲイのショウパブ歌手のルディ、そのパートナーとなる検察官のポール、そして薬物中毒の母に育児放棄されるダウン症の子どもマルコ。

彼らはいずれも、「戦わざるを得ない状況」に追い込まれるのだが、その戦いはわたしたちに大きな勇気を与えてくれる。
その戦いがいかに困難で、「勝てない」確率が99%だったとしても。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~毎日「3種の神器」を会話に!~たいがいおもしろい、ノウミ・ラパス出演映画。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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スウェーデン出身の女優ノオミ・ラパスはもう日本の映画ファンにもすっかりお馴染みになるほどハリウッドで売れまくっている。
わたしがノオミ・ラパスを初めて観たのはスウェーデン時代の話題作『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で、十分の愉しめたし、彼女が演じた天才的コンピュータ操作者リスベット・サランデル、カッコよかった。
が、リスベット・サランデルに適した女優だったとはいえ、白人女性としては扁平な体型、そしてこの人の顔、「変わった顔」とは思うけれど、「綺麗」とは思えない。
ひょっとして、そこがいいのか?
一度見たら忘れない顔ではある。

とは言え、ハリウッドがノオミ・ラパスの魅力を評価したおかげで、愉しい映画がより多くなったのは間違いない。
評判の『セブン・シスターズ』も2時間強の間、画面に釘付けだ。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~うたちゃん新練習曲はこれらだ~『エクソシスト』、その恐怖の一因。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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うたちゃん(母)の練習曲。
浜田省吾『もうひとつの日曜日』、『悲しみは雪のように』に加え、

夏川りみ『涙そうそう』
斉藤和義『歌うたいのバラッド』
B‘z『オーシャン』

まだまだ増やしていきます。

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恐怖の悪魔バズースがどうしてわざわざ米国勢中の一少女に憑依し、その家族を困らせるというセコいいやがらせに終始したのかという根源的な疑問はさて置いて、子どもの頃に映画館で初めて観た『エクソシスト』よりも大人になって観た時の方が怖かった。
なぜだろう、普通はどんな映画でも、子どもの頃の方が怖いものなのに。
シチュエーションとしては、「家の中の一部屋に悪魔憑きの少女がいる」だけで圧倒的に不気味だった。
一軒の家の中で、他の場所ではまがりなりにも日常生活が営まれているのに、「その部屋」には悪魔憑きがいる。
思えば極めて秀逸なショックシチュエーションだった。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~松山千春「恋」も好き~恐怖、『赤ひげ』、香川京子の「目」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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フォークや演歌は基本ぼくの人生の中では畑違いの音楽であり続けているのだけど、それでもフォークや演歌の中に好きな曲がないわけではない。
フォークだと松山千春の「恋」。
この前も妙に聴きたくなって、YouTubeで二回視聴した。
いいよね、切々と、しかし伸びやかな歌唱、松山千春。

あ、今のグループだけど、星屑スキャット、好きです。

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「怖い」と言えば、黒澤明監督の『赤ひげ』、香川京子が「狂女」役で出演しているのですね。
その香川京子が若き医師見習いの加山雄三に自分の不幸な身の上話を、部屋で二人きりで始めるシーンがあるんです。
その内容は、「幼少時から性的虐待を受けてきた」というものが中心なのですが、(あれ?狂女というけれど、案外まともだぞ)とまず思うのですが、徐々におかしくなってくる。
二人の会話は始め引いたカメラで撮っていて、表情は分かり難いけれど、その後香川京子が加山雄三に抱き着いて「刺す」のですが、その過程で一瞬彼女の顔がクローズアップされる。
その「目」の恐ろしいことといったら!

まあ比べても仕方ないけれど、すっかり下火になったJホラーの作品群とは格違いの怖さなのですね。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~今現在。PANTAのロックを初めて観る不思議と快感~大魔獣ジャイガーの何が恐怖。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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PANTA、あるいは頭脳警察、いろいろ視聴始めた。
まずはめちゃめちゃカッコいい。
ぼくが重大の頃、PANTAを知った頃、しかし基本ブリティッシュロックが音楽鑑賞の芯にあったものだから、日本のロックに割く、特にお金はなかなか捻出できなかった。
だからPANTA、あるいは頭脳警察も偶然的にラジオから流れてきた曲を聴いていただけ。
映像となるともちろん観るチャンスなどほぼゼロだった。
だから今、めちゃめちゃカッコいい若き日のPANTAを観て聴くの、不思議でしかもとても嬉しい。

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で、『ガメラ対大魔獣ジャイガー』なのだけれど、ジャイガーという怪獣の得意技が何やら光線のようなものだったんです。
その光線を浴びた人間(動物)はいきなり白骨化するという設定。

「人間がいきなり白骨化」!!

これにはビビりました、幼少時代のわたし。
今観たらその「白骨」も子供向きのリアルじゃないデザインになっているのでしょうが、子ども時代は「白骨」、怖かったです。


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~小さなカミキリ虫~子どもの頃に観た映画年代順。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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7月中旬のある日夕方、高知市内のスタバ某店舗へ向かっていた
バックミラーに小さなカミキリが飛んできてとまった
茶色い小さなカミキリが
大きな橋の手前で
カミキリはすぐにいなくなった
どこへ行ったかって?
知らないよ
それよりもあの橋の名は
何だっけ

・・・

わたしが子どもの頃、親に映画館に連れて行ってもらった作品についてお話しているが、それらの公開年を加えてみると次のようになる。

邦画で、

1970年『ガメラ対大魔獣ジャイガー』
1973年『日本沈没』
1974年『ノストラダムスの大予言』
1974年『ゴジラ対メカゴジラ』

洋画で、
1975年『タワーリング・インフェルノ』
1975年『ジョーズ』
1974年『エクソシスト』

これら作品を観た日のことは、当日の映画館の雰囲気も含めて常に記憶に新しいのです。
しかし鑑賞順についてはわたしの記憶違いがあって、まず『ガメラ対大魔獣ジャイガー』が1970年というのに驚いた。
1970年と言えば、わたしはかなりの幼少期であり、こんな小さなころから映画館へ連れて行ってもらっていたのかと、その点は両親に大感謝です。
子どもの頃、わたしはゴジラにはほとんど思い入れがなく、ずっとガメラの方が好きでした。
その理由はガメラが「亀」であるということに尽きていて、そう、わたしは亀そのものが大好きだったのである。
亀のどこが好きだったと言うと、何と言ってもあの甲羅。
そして頭、手足を格納できますね。
子どもにとっては憧れの機能です。
「基地」と体が一体になっているようなもの。
「基地」という存在も子どもにとっては憧れでした。
わたしも基地、作りましたよ、子どもの頃。
でもそれはまた別のお話。
さらに映画から少々離れますが、ここで覚書的に、

「わたしが子どもの頃に好きだった動物・昆虫など」

を思いつくままに挙げてみましょう。


カメレオン
クワガタ虫
アリジゴク
チーター
斑猫(ハンミョウ)

う~ん、他にもあったけれど、今回は取り合えずこれだけ。
こういうこともいろいろ思考する上でとても大事なんです。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スタバFさんは『シェルブールの雨傘』を観ていた~子どもの頃、親はこんな映画に。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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スタバ某店舗のFさん(女子大学生)が前にお薦めした『シェルブールの雨傘』を「観ました」と言ってくれたから、その日は『男と女』と『太陽がいっぱい』をお薦めした。
昭和の時代ならこれらの映画、多くの日本人が観ていた、知っていたわけだが、今は昭和じゃないからね。
それにしてもぼくがお薦めした映画をこうして観てくれるのがとてもとても嬉しい。
ぼくがお薦めしなかったら彼女にとって生涯出逢わなかった映画だったかもしれないからね。
同じ日、いつものごとく映画ファンのT君にはサム・ペキンパー監督の『ワイルドバンチ』、『わらの犬』、『ゲッタウェイ』、『コンボイ』をお薦めした。
T君、『ワイルドバンチ』と『ゲッタウェイ』は既に観ていた。
さすがT君。

・・・


子どもの頃は親に連れられて映画館へ行っていたもので、その最初が何の映画だったかははっきりしないが、「連れて行ってもらった作品」の何本かははっきり覚えている。
もちろん東映マンガ祭り的な上映にも何度となく行っていたのだろうが、それらがどんな作品だったのかまでは記憶にない。
はっきり記憶しているのは、

日本映画で、
『ガメラ対大魔獣ジャイガー』『日本沈没』
『日本沈没』
『ノストラダムスの大予言』
『ゴジラ対メカゴジラ』

洋画で、
『タワーリング・インフェルノ』
『ジョーズ』
『エクソシスト』

邦画はちょっと笑っちゃうのが多いですが、それでも子どもの頃は大いに愉しんで鑑賞しました。
で。洋画は超ド級の作品が並んでいるでしょう。
特に、『タワーリング・インフェルノ』と『ジョーズ』を映画館で鑑賞できたのはとてつもなく大きかった。
(世の中に、こんなにおもしろいものがあるのか!)と度肝を抜かれましたから。

「映画ファンを増やそう」「人はいかにして映画ファンとなるか」・・・このテーマ、どんどんやっていきますね。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~わが生涯ベストの書『服従』『野火』~『エイリアン』一本で世界のスーパースターとなったシガーニー・ウィーバーの映画的演技。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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未読の本を読むのはいつでも新鮮な快楽なのだけど、限られた人生、「生涯ベスト」的書籍を常に手元に置いて、何度も読み深めていくことこそ読書最高の快楽であり愉悦であるのは間違いない。
ま。映画と同様に本も「生涯ベスト」、いっぱいあるけどね。
最近再読再再読したのが、大岡昇平の『野火』、そしてミシェル・ウエルベックの『服従』。
文句なしに凄い二冊。

・・・

『エイリアン』のお話に戻りますと、「無名の舞台女優」だったシガーニー・ウィーバーがこの一本で一躍世界的映画スターの仲間入りを果たしたことはよく知られていますが、それにつけても『エイリアン』のシガーニー・ウィーバー、舞台演技とはまるで違う見事なまでの映像の中の的確な感情表現。
もちろん演出が素晴らしかったのでしょうが。
他の俳優たちももちろん皆素晴らしく、「宇宙船の中で未知の恐るべき生命体に襲われる」という地に足のついてない(笑)ストーリーに圧倒的リアリティを与えている点も見逃せません。


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スタバY君に『ブレードランナー』をお薦め~名画座でぼくは『アデルの恋の物語』のポスターをもらった。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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スタバのY君、「宇宙ものの映画が好き」ということで、何を挙げたんだっけ。
『インターステラー』だったかな。
そこでぼくは、『ブレードランナー』とか『オデッセイ』とかをお薦めした。
どちらもリドリー・スコットだよね。
『オデッセイ』は観てるけど、『ブレードランナー』はまだだそうで、これはぜひ近々観ていただきたいところ。
公開当時はまるで当たらなかった『ブレードランナー』だけど、今では人類の宝になっているからね。

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『エイリアン』を「革命的映画」の一本とわたしは呼びましたが、それだけに少なくとも初公開時に2回、名画座で1回と映画館でも複数回鑑賞しているのですが、名画座で観た時は例のショッキングシーン、宇宙船乗組員の一人の胸を突き破ってエイリアンが出てくるシーンで、わたしの前方に座っていた若い女性が余程衝撃を受けたのでしょう、「こんなのもう嫌」と言いながら途中で退席しました。
それだけ『エイリアン』は「かつてない恐怖」を描いていたわけです。

高知市にかつてあった名画座には本当にお世話になって、そこでどれだけ貴重な映画体験をしてきたことか。
3本立て500円で鑑賞できましたから。
家からはちょっと遠かったけれど、足繁く通いました。
少なからぬ上映作品はプリントの状態が悪く、貴傷の多いフィルムはいわゆる「雨が降る」状態になるのですが、そんなことさほど気にならなかった。
『ベニスに死す』や『明日に向かって撃て』、『アデルの恋の物語』、『アメリカの夜』などを鑑賞した時の名画座の空気感は今でも体中が覚えています。
映画館に掲示していた貴重なポスターを売ってくれたり、そうそう、『アデルの恋の物語』のスチール写真も譲ってもらったり、ということもありました。

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