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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『ケイコ目を澄ませて』は「すべて」を観て~必見の西部劇。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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ここ10年前後で最高の日本映画と言いたくなる『ケイコ目を澄ませて』で圧倒的な岸井ゆきのの演技とそれを余すところなくフィルムに収めた三宅唱監督の演出だが、『ケイコ目を澄ませて』はもちろんこの映画「すべて」を観てほしい。

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西部劇『シェーン』を再発見したことがわたしにとって大きな出来事の一つだったが、日本における時代劇と同様に、米国でも西部劇映画の製作は極めて少なくなっている。
それだけに近年に作られた西部劇には「凄いもの」が少なくないが、取り敢えずわたしの頭にすぐ浮かぶ「凄い西部劇」を挙げてみよう。
『シェーン』
『荒野の決闘』
『真昼の決闘』
『明日に向かって撃て』
『許されざる者』
『トゥルー・グリット』

問答無用の傑作ばかりで、「掘り出し物」的な作品が入ってないのだが、「凄いものは凄い」のである。

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