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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~井上尚弥も浜田省吾が大好き~『チョコレート・ドーナツ』の「戦い」とは? [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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そう言えばNHK『スイッチ インタビュー』で井上尚弥ときゃりーぱみゅぱみゅが対談してたけど、井上尚弥の好きなミュージシャン、浜田省吾なんだって。
井上尚弥、30歳で世代はまったく違うけど、浜田省吾の歌は時代を超える普遍性があるよねえ。
好きになる井上尚弥も見事。
そしてきゃりーぱみゅぱみゅは井上に、「どんな映画が好きですか」と質問する。
きゃりーもけっこうな映画ファンだそうだが、「どんな映画が」としっかり尋ねるのがいいね。
「どんな映画が」ってね。
で、井上、「ホラー映画が好きです」と。
いいねえ。

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映画『チョコレート・ドーナツ』で描かれるのは、社会的に「まともな人間と見做されていなかった」人たちの戦いである。
ゲイのショウパブ歌手のルディ、そのパートナーとなる検察官のポール、そして薬物中毒の母に育児放棄されるダウン症の子どもマルコ。

彼らはいずれも、「戦わざるを得ない状況」に追い込まれるのだが、その戦いはわたしたちに大きな勇気を与えてくれる。
その戦いがいかに困難で、「勝てない」確率が99%だったとしても。

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