●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スタバFさんは『シェルブールの雨傘』を観ていた~子どもの頃、親はこんな映画に。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。
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スタバ某店舗のFさん(女子大学生)が前にお薦めした『シェルブールの雨傘』を「観ました」と言ってくれたから、その日は『男と女』と『太陽がいっぱい』をお薦めした。
昭和の時代ならこれらの映画、多くの日本人が観ていた、知っていたわけだが、今は昭和じゃないからね。
それにしてもぼくがお薦めした映画をこうして観てくれるのがとてもとても嬉しい。
ぼくがお薦めしなかったら彼女にとって生涯出逢わなかった映画だったかもしれないからね。
同じ日、いつものごとく映画ファンのT君にはサム・ペキンパー監督の『ワイルドバンチ』、『わらの犬』、『ゲッタウェイ』、『コンボイ』をお薦めした。
T君、『ワイルドバンチ』と『ゲッタウェイ』は既に観ていた。
さすがT君。
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子どもの頃は親に連れられて映画館へ行っていたもので、その最初が何の映画だったかははっきりしないが、「連れて行ってもらった作品」の何本かははっきり覚えている。
もちろん東映マンガ祭り的な上映にも何度となく行っていたのだろうが、それらがどんな作品だったのかまでは記憶にない。
はっきり記憶しているのは、
日本映画で、
『ガメラ対大魔獣ジャイガー』『日本沈没』
『日本沈没』
『ノストラダムスの大予言』
『ゴジラ対メカゴジラ』
洋画で、
『タワーリング・インフェルノ』
『ジョーズ』
『エクソシスト』
邦画はちょっと笑っちゃうのが多いですが、それでも子どもの頃は大いに愉しんで鑑賞しました。
で。洋画は超ド級の作品が並んでいるでしょう。
特に、『タワーリング・インフェルノ』と『ジョーズ』を映画館で鑑賞できたのはとてつもなく大きかった。
(世の中に、こんなにおもしろいものがあるのか!)と度肝を抜かれましたから。
「映画ファンを増やそう」「人はいかにして映画ファンとなるか」・・・このテーマ、どんどんやっていきますね。