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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~わが生涯ベストの書『服従』『野火』~『エイリアン』一本で世界のスーパースターとなったシガーニー・ウィーバーの映画的演技。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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未読の本を読むのはいつでも新鮮な快楽なのだけど、限られた人生、「生涯ベスト」的書籍を常に手元に置いて、何度も読み深めていくことこそ読書最高の快楽であり愉悦であるのは間違いない。
ま。映画と同様に本も「生涯ベスト」、いっぱいあるけどね。
最近再読再再読したのが、大岡昇平の『野火』、そしてミシェル・ウエルベックの『服従』。
文句なしに凄い二冊。

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『エイリアン』のお話に戻りますと、「無名の舞台女優」だったシガーニー・ウィーバーがこの一本で一躍世界的映画スターの仲間入りを果たしたことはよく知られていますが、それにつけても『エイリアン』のシガーニー・ウィーバー、舞台演技とはまるで違う見事なまでの映像の中の的確な感情表現。
もちろん演出が素晴らしかったのでしょうが。
他の俳優たちももちろん皆素晴らしく、「宇宙船の中で未知の恐るべき生命体に襲われる」という地に足のついてない(笑)ストーリーに圧倒的リアリティを与えている点も見逃せません。


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