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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~松山千春「恋」も好き~恐怖、『赤ひげ』、香川京子の「目」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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フォークや演歌は基本ぼくの人生の中では畑違いの音楽であり続けているのだけど、それでもフォークや演歌の中に好きな曲がないわけではない。
フォークだと松山千春の「恋」。
この前も妙に聴きたくなって、YouTubeで二回視聴した。
いいよね、切々と、しかし伸びやかな歌唱、松山千春。

あ、今のグループだけど、星屑スキャット、好きです。

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「怖い」と言えば、黒澤明監督の『赤ひげ』、香川京子が「狂女」役で出演しているのですね。
その香川京子が若き医師見習いの加山雄三に自分の不幸な身の上話を、部屋で二人きりで始めるシーンがあるんです。
その内容は、「幼少時から性的虐待を受けてきた」というものが中心なのですが、(あれ?狂女というけれど、案外まともだぞ)とまず思うのですが、徐々におかしくなってくる。
二人の会話は始め引いたカメラで撮っていて、表情は分かり難いけれど、その後香川京子が加山雄三に抱き着いて「刺す」のですが、その過程で一瞬彼女の顔がクローズアップされる。
その「目」の恐ろしいことといったら!

まあ比べても仕方ないけれど、すっかり下火になったJホラーの作品群とは格違いの怖さなのですね。

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