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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~浜田省吾ら「テレビ番組へ出ない」選択をした人達の猛烈な色気~『イコライザー』のデンゼル・ワシントンは「凄く強い」が成立。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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そう言えば、あいみょんも尊敬するミュージシャンとして浜田省吾を挙げていて、テレビで「もうひとつの日曜日」の歌詞がいかに凄いかとうとうと語っていた。
浜田省吾も基本的にテレビ番組へは出なかったよね。レコードの発禁をくらったPANTAもちろんテレビ番組へは出なかった。
今のミュージシャンたちはテレビ番組へ出ることにこだわりない人が多いけれど、「出ない」を選択した人たちの醸し出す濃厚な薫りや色気を無視するわけにはいかない。

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デンゼル・ワシントンが元CIAエージェントの暗殺者ロバート・マッコールに扮する『イコライザー2』。
「2」ということは普通「1」があるわけで、『イコライザー』もなかなか愉しめるノワール・アクションである。
デンゼル・ワシントンのマッコールがやたらと強く、その強さは非現実的なのだが、そこは映画の魔術、優れた演出は、「非現実的だけれど、現実っぽい」感覚を創り出すのである。

「やたらと強い」が説得力を持つためには、当然ながら、演じる俳優に説得力が必要だ。
だからと言って、現実の格闘家や軍人を映画に出しても作品が成立するはずもなく、そこは見た目もほとんど老けない名優デンゼル・ワシントン当時63歳、十分に「目茶目茶強い」が成立している。

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