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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ドイツ史やってたスタバMにニュージャーマンシネマ~リドリー・スコット『プロメテウス』の充実。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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スタバ某店舗のMはドイツ史をやってたのかな。
だからMにニュージャーマンシネマの話をした。
Mは知らなかった。
まだ学生だからね。
ぼくは誰かに映画や音楽などをお薦めするためいつもメモパッドを持ち歩いている。
この日Mには、『ベルリン 天使の詩』、そして『ミッション インポッシブル』の最新作を愉しみにしてたから、トム・クルーズの過去作をいくつか書いて渡した。
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『プロメテウス』と『エイリアン コヴェナント』を『エイリアン コヴェナント』『プロメテウス』の順に観た。
『プロメテウス』は初めて観た時よりずっとおもしろく感じた。
どちらもグロシーンが苦手な方にはお薦めできない。
が、リドリー・スコットのダークでクールな映像は冴えまくり、両作品とも今世界で最もホットな俳優マイケル・ファスベンダーの知性と肉体が支配する。
さらに『プロメテウス』の方はSFマインドが横溢し、スケールの大きさも心地よく、シャーリーズ・セロン、ノウミ・ラパスというパンクな女優共演も愉しい。

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