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●末尾ルコ かつて語った『ヘルハウス』 1 [「言葉」による革命]

映画「ヘルハウス」についての監督・出演者は次の通りです。
監督がジョン・ハフ、出演はロディ・マクドウォール、パメラ・フランクリンら。
英国はもともと幽霊・心霊などの好きなお国柄で、シャーロック・ホームズの作者コナン・ドイルが心霊主義にはまってしまったのは有名な話。
そんな中で残念ながら、コティングリー妖精事件の妖精写真を「本物」と判断するなど、失態も見せてしまったのも有名な話。
けれど英国=心霊好きという土壌が、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」など独特にして偉大な芸術を創造したのも事実です。
合理主義のみでは芸術が貧しくなるのも事実です。

タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年11月23日 [愛の景色]

そうか、そんなときだけに
思い出すのではなく
いつも唱えているんだ
力のある言葉を

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌406日目~デイケアでの体重計量の小さな謎とは?~『死霊船メアリー号の呪い』最大の謎とは? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月14日(土)手術後595日目 退院後405日目

11月5日、母(お母ちゃん)のデイケアで毎月一回の体重測定。
測定してくれた介護福祉士さんの女性、わたしに近づいてきて、
「さっき何キロだったか覚えてます?」
「確か666(↑『オーメン』か!?笑 要するに、「66.6㎏」と表示されていました)。
「でしょう。でもそれだとすごく体重が減ってることになるんですよ」
「え?(車椅子との)差し引きで何キロ?」
「52キロになるんです」
「それはない。毎日家で量ってますからね。先月とほとんど変わってないか、変わっていても1キロ以内だと思います」
「ですよね。体重計がおかしいのかもしれません。また量り直させてもらいます」
と。
そんなこんなでまた量ると今度は「75.0㎏」、車椅子の重量が14㎏だから、差し引き「61㎏」とわたしの予想通りの数字です。
まあそれだけのことなんですが、何だったんだ一回目の数字は。

・・・

船ってどうにもロマンがありますねえ。
文学の世界ではハーマン・メルヴィルの驚異的作品『白鯨』もありますし、彼は『幽霊船』なんていうのも書いている。
ご存じアーネスト・ヘミングウェイには『老人と海』もあるし、詩人ではシャルル・ボードレールやアルチュール・ランボーも海をテーマにして詩を書いてます。
またそのようなものも紹介していきますね。
ただわたしは長い時間の船旅はしたことないんです。
と言いますか、船へ乗った経験は本当に数えるほどしかない。
子ども時代にフェリーでどこか(大阪?)へ行ったかなあ。
そして修学旅行でフェリーへ乗って小豆島へ行きましたなあ。
あと、神戸でクルーズ船へ・・・くらいのものか?
船へ乗る機会なんてなかなかないですなあ。
というわけで、なんでこんなこと書いているか、それは映画『死霊船メアリー号の呪い』を観たからです。
「死霊船」って(笑)。
この日本題からも分かるようにホラー映画とカテゴライズされている作品なのですが、主演はゲイリー・オールドマン。
妻役にエミリー・モーティマで、この人、イザベル・コイシェ監督の『マイ・ブックショップ』でなかなかよかった。
このいわば「ホラー映画らしからぬ」キャストで作られた割には90分もないあたりが『死霊船メアリー号の呪い』最大の謎と言えますでしょうね。
お話しは、ゲイリー・オールドマン演じる夫が古い帆船に惚れ込み購入。
それで独立して仕事を始めようと家族などと乗り込むが、実はその船には過去の「死霊」が存在していた・・・という捻りのない展開。
まあ90分足らずでゲイリー・オールドマンとエミリー・モーティマだから飽きはしないけれど、やはり謎ですね、映画の存在自体が。

タグ:アート 映画
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●末尾ルコ フラグメント「ラザロ」 [「言葉」による革命]

レオニード・アンドレーエフの
「ラザロ」
イエス・キリストが蘇らせたという
ラザロ

蘇ったラザロはどこへ行き
何をしたか

それ以上に
ラザロの家族や友人は
蘇ったラザロを
どう見たのか

レオニード・アンドレーエフの
「ラザロ」
イエス・キリストが蘇らせたという
ラザロ

タグ:文学 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年11月22日 [愛の景色]

(ああ、そうか。それでいいんだ)と
その都度思える
言葉の力と
あの人の力をいつも感じられる

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌405日目~柿の美味はどの硬さ・柔らかさが最大限か?~知覚過敏に『薬用GUMペーストPCF』はどうか? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月13日(金)手術後594日目 退院後404日目

柿と言えば、料理に使うことも多いようですが、今のところ我が家ではそのまま食べてます。
「そのまま」といっても丸かじりじゃないですよ。
皮をむいて、一個を6切れに切って食べます。
これは母(お母ちゃん)にやってもらいます。
いまだわたしには柿の皮をむくスキルがないんです。
それとできるだけ母(お母ちゃん)にも家事を手伝ってもらう方がいいんです。
退院後現在までほとんどわたしが家事をやっていますが、母(お母ちゃん)にもできることをやってもらう方が体力をつけるためにも、そして特に脳の活性化のためにもいいことは分かっています。
そしてやろうと思えばできることも数多くあり。
ただですね、どうしても何かやってもらうのにもわたしが傍についているわけでして、忙しい時はわたしがやった方がずっと速く済みます。
ここが難しいんですよね。
母(お母ちゃん)は家事をいろいろやりたくてうずうずしているんですが、いつどれだけのことをやってもらうかは慎重でなければならない。
で、「柿の皮むき」はソファへ座ったまま、テーブルへまな板と包丁を持ってくればできますから、やってもらっています。

ところで柿、どのくらいの熟れ方で食べるかは好みが分かれるところですよね。
しかしあまりに売れすぎてベトッとなった柿はわたしどもとしては遠慮願いたい。
で、「ベトッ」を避けるために硬めの柿を選びんですが、たいがいシャリシャリしてます。
さっぱりしたシャリシャリも美味しいけれど、本当を言えば、シャリシャリから少ししっとりとしてきたところ、柔らかさが出てきて、しかし柔らかくなり過ぎてない状態が一番美味しく感じるかな。
かんだ時に歯に抵抗がなく、すっと柿の実に入っていく感じの頃ですね。

歯と言えば、わたし寒くなると知覚過敏がより厳しくなりまして、冷たい空気をが過敏な箇所に入るだけで痛くなります。
さらにこのところ、知覚過敏の部分に甘いものがやたら沁みましてですね。
わたしアルコール派現在やらないんですが、甘いものはけっこう好きでねえ。
(これじゃいかん!)ということで、まあ知覚過敏になる理由はいろいろあるけれど、ひょっとして強く長く磨き過ぎかなあという理由に思い至ったのが一つ。
わたし歯茎を鍛えたいとの思いから、特に夜の(と言いますか、多く午前2~3時になるんですが)歯磨きは映画観ながら「30分」とかやってたんですわ。
しかしいろいろ調べてみると、「強く磨き過ぎ」とか「長く磨き過ぎ」とかも歯や歯茎に悪影響を与えるものだとの情報もありますね(この情報がどれだけ正しいかは分かりませんが)。
で、歯を磨く力を緩めにして、時間もそうですね、10分くらいにしてみました(それでも長いかな?)。
あと、歯磨きを最安値のものから(笑)、やや高いサンスターの『薬用GUMペーストPCF』に変えてみました。

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●末尾ルコ かつて語った三島由紀夫と江戸川乱歩 [「言葉」による革命]

学研M文庫から出ている三島由紀夫「黒蜥蜴」の巻末付録として、三島由紀夫や江戸川乱歩などの対談が収められていて、これがなかなかおもしろい。
対談には芥川比呂志、杉村春子らも出ていますが、三島は「UFOも幽霊も信じている」旨発言し、しまいには皆で狐狗狸さんを始めます。
昔流行ってました、狐狗狸さん。
だいたい誰が動かしているのかすぐ分かるんですが、この対談では上手く動かなかったようです。

タグ: アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年11月21日 [愛の景色]

(愚かな、またしても、愚かな)と
苦笑してしまうとき
あの人の言葉を
思い出そう

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌404日目~イオン高知『FOOD FOREST』の『東京餃子軒』で夕食で安上がる。~なぜに「柿は苦手」の理学療法士さんたち。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月12日(木)手術後593日目 退院後403日目

イオン高知の新館『FOOD FOREST』で母(お母ちゃん)と夕食を食べたお話しの続きです。
新規オープン店舗も含め、(ラーメン屋が多いぜ!)と評判の『FOOD FOREST』ですが、確かにもうちょっと店舗バラエティが欲しいところです。
例えば羽田空港第2ターミナルのような。
各国料理的スペースが少しでもあれば、わたしとしてはもっと足繁く通うところですが、高知で「変わった料理」といっても難しいんでしょうね。
人口は少ないですし、外食で敢えて冒険して未知の料理に挑戦する人となるとさらに割合は低いでしょうから。

で、今回『FOOD FOREST』で選んだのが『東京餃子軒』。
何らかの確信あって選んだわけではないのです。
ぐるりと『FOOD FOREST』を回ったその終点に近い場所にあったから・・・と言ったらより正確かもしれません。
そして店頭に掲示されているメニューを見ると、「よくばりせっと」というセットメニューが目を引きました。
「炒飯、餃子、唐揚げ+好みのラーメン」で税込み「1206円」!
これは安くあげられる。
これだけの量を母(お母ちゃん)とわたしがそれぞれ1セットずつ完食できるはずもないから、シェアすることになるわけですね。
すると概ね一人あたま「約600円」!
ま、わたしの方がより多く食べるのは必然ではありますが。
それにしても安い。
夕食を外食で、4品も十分(わたしたちにとっては)食べて、一人約600円なんて、そんなとこなかなかないなあと
そこでラーメンは「牛肉角煮ラーメン」を注文、二人で満足できる夕食となりました。
そうですね、餃子は『餃子の王将』や『大阪王将』よりは美味しく感じました。
もちろん個人的意見ですけどね。

ところでこの季節、我が家では連日のように柿を食べるのですが、少し前に母がお世話になっているデイケアで柿の話題が出たところ、所長さん含む理学療法士さん二人ともが「柿は苦手」と言うんです。
(へえ~っ!)って思いましたね。
実はわたしも10~20代の頃は(わたしは公称18歳ですが、これはタイムパラドックスかな 笑)、柿が好きではなかったんですね。
なにか鈍くさい味に感じてました。
でも「苦手」っていうほどではなかった。
それがデイケアのセラピストさんたち、「苦手」とまで言い切りますから。
何が彼らを柿に対してそこまでかたくなにさせるのか?
わたしにとってのシイタケが彼らにとっての柿なのか??
クエッションは膨らむばかりですが、そういえばわたしはフルーツで「苦手」とまでいうのはないなあ。

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●末尾ルコ かつて語った『セブン』とニーチェ。 [「言葉」による革命]

映画「セブン」のオープニングはカイル・クーパー。
あのオープニングを公開時に映画館で浴びたことは幸いである。

ニーチェの「ツァラトゥストラかく語りき」と言うか、岩波文庫の「ツァラトゥストラはこう言った」をずいぶん久々に開いてみたが、けっこうポップな書き方ですね。
おもしろい。
帯には「恐るべきニヒリズムの深淵」と書いているけれど、そんなお決まりのレッテル抜きで読んでみるととても新鮮な刺激に満ちた内容です。

タグ:アート 映画
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