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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年11月29日 [愛の景色]

だからこれは
愛だ

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●末尾ルコ かつて語った『女殺油地獄』などの「男の股間」5 [「言葉」による革命]

まあ『HK変態仮面 アブノーマル・クライシス』は鈴木亮平の「おいなりさん」と称する鈴木亮平の股間を敵にくっつけるのが必殺技である「そういう映画」なので当然だが、『女殺油地獄』でふんどし姿の堤真一の股間があそこまで映し出されるとは予想外だった。
とりわけクライマックス、堤真一の「油まみれの股間」があらゆる角度からスクリーンに炸裂していたはずだ。
「だからどうした」とツッコまれても困るが、わたしはまったく「男の股間」に興味はないけれど、興味ある方にとってはお宝のシーン続出の両作品ではある、と。

タグ:映画 アート
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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌412日目~昨今のコロナ感染状況の中、帰高して法事参加はやはりいただけない。~『荒野の決闘』、ヘンリー・フォンダとヴィクター・マチュアの素晴らしい魅惑。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月20日(金)手術後601日目 退院後411日目

しかし北海道、そして都市部を中心に感染者が増え続け、さらに真冬に向けてインフルエンザと並んで脅威となっているコロナ禍状況の中で、大阪から高知へ法事に帰るって、返す返すもいただけないですね。
いや、大阪の親戚(母の次妹夫婦と息子さん)と母(お母ちゃん)は昔から仲がいいので普通なら会ってほしいのです。
けれど今はまだその時期ではない。
法事を決めたのがコロナ感染者がやや落ち着いていた時期であったにしても、おそらく参加者のほとんどが高齢者でしょうから、もっと慎重であるべきだったと思います。
それでもどうしても高知へ帰ってくるというのであれば、我が家としては「感染対策をしっかりしている店で短時間会う」くらいに収めます。
少なくとも濃厚接触にはならないように。

ところで母がお世話になっているデイケア、お盆の時期から「県外、特に感染者の多い地域から親戚などが帰って来て会った利用者は、約2週間施設利用を控えてほしい」という通達が出ています。
今回の件について所長さんに尋ねてみると、「短い時間、感染対策をしっかりしている状態で会うのなら利用を控えたりはしなくていいでしょう」というものだった。
医療施設や福祉施設など、いまだこのくらい厳しい態勢なのになあ。
件の母(お母ちゃん)の次妹、まるで「普通に会食して問題なし」のような話しぶりだったですからね。
分かってるのかなあと疑念が湧きます。
とにかく会うなら感染対策+短時間でいくしかないと。

・・・

今回『荒野の決闘』を観て、その隙のない魅惑を心底愉しんだわけですが、ドク・ホリディ役のヴィクター・マチュアがカッコよかった。
以前に観た時はさほどとも思わなかったんですが、極めて濃い顔立ちでダンディな出で立ち、シェイクスピアを諳んじる知性と感性など、もちろん実在のドク・ホリディとはずいぶん違って描かれているのだろうけれど、酒場に現れる直前からその「噂」を含めて見事な演出で盛り上げてくれる。
そしてワイアット・アープとの対峙。
映画に登場する「クレメンタイン」と「チワワ」という二人の女に想われるだけの魅力ある男として存分に描かれています。
どこから銃弾が飛んで来るか分からないまどの迫力ある銃撃シーンも、マイケル・マン監督の『ヒート』などを先取りしているし、蓮實重彦など一部シネフィルの批判を浴びることもある名優ヘンリー・フォンダも『荒野の決闘』では文句なしにカッコいい。
特にクラントン一家に投降を求めるシーン、片手に銃を持ち見得を切るようなポーズのワイアット・アープ・・・「男の魅惑」の炸裂ですわ。

タグ:映画 アート
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