●末尾ルコ 『カサンドラ・クロス』に関するプチエッセイ。３

主演女優のソフィア・ローレンはもちろん映画史に残る大女優なのだけれど、結局「イタリア人である」ということは、どうしてもハリウッド女優のようなポジションにはならないという映画の世界で不文律の仕組みは存在する。
そして、バート・ランカスター、イングリッド・チューリン、エヴァ・ガードナー、マーティン・シーン、アリダ・ヴァり・・・並べると、（凄い！）というメンバーだが、しかし「この時点で」の共演というのが微妙で、その微妙さがなぜか可笑しい、映画ファンなら十分にその可笑しさを楽しめる作品なのだ。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 ２０２０年１１月１日

ではあなたが高熱を出した時は
なんてこと考えないぞ
あなたは高熱を
出してはいけない
頼むから

タグ：アート 極限の愛、日常の愛、その言葉

●我が母（お母ちゃん）、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記＆退院後日誌３８４日目～鶏頭と千日紅を育ててます。～まだ蚊がいやがった！

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術、お花と日常の話題」

１０月２４日（金）手術後５７５日目　退院後３８４日目

鶏頭と千日紅の小さな鉢をいくつか買って庭へ置いてます。
鶏頭は赤紫、千日紅は紅色です。
いままで鶏頭を買っても上手くいった試しがなかったので躊躇しましたが、その時は他にこれという花を置いてなかったので。
でも今のところ上手く咲いてます。
現在我が家にある鶏頭は水やりをマメにやらないとすぐに葉が萎れかけてしまいます。
こういうのって生き物ですから、「花の育て方」的な情報の通りやっても上手くいくかどうか分からないですよね。
もっともわたしの場合、「鼻の育て方」的情報の通りやることは滅多にないですが。
特に追肥とかはやったことないですわ。
一つ一つの植物の特性を熟知した上で育てたいけどなかなかそれまでの時間が取れない。

千日紅は今のところ特に何もしなくても力強い佇まいを保持しています。
花というもの、存在しているだけで濃厚に詩情が漂いますね。
それは単に人間の思い込みかもしれないけれど（ひょっとしたら花や植物と見えない交信をしているのかもしれない）と感じるくらいの方が豊かな人生を送れそうです。
（ひょっとしたら）くらいであることが大切で、このような神秘主義的な志向は行き過ぎるとファナティックなカルト思想へとたどり着くけれど、極端に走らなければ生きる力や芸術創造の源泉ともなり得ます。
何よりも、「死んだら灰になって終わり」とある意味高を括るような考えの行きつく先は「すべては無価値」という、こちらもファナティックです。
わたしは花だけでなく、宇宙のいろんなものとうっすらとでも交信できていると感じていたいタイプの人間です。

秋が深まってきて庭の雑草もやや枯れ気味ですが、まだ蚊が出る。
ちょっと前に少しだけ雑草を刈ってみたけれど、６～７箇所くらいは蚊に刺されました。
庭作業はもう少し気温が寒くなり、蚊がいなくなってからですね。
そう言えばこの前、夕食後に仮眠をした後（夕食後でもわたしの場合「仮眠」なのです）、目を覚ますと腕とか脚とか数か所痒い！
蚊ですよ、蚊！
（もう部屋まで入ってきて活発に刺したりできないだろうなあ～）と甘く見てました。
特に左上には大きな隆起が・・・。
腹立つうううう。
かなり涼しくなってきているので、蚊取りをオンにするの忘れてました。
腹立ったんで、一頻りアースジェットを噴霧しまくりましたけれど。
何かでも、蚊よりも他の虫刺されの方が後々まで痕が残って痒みが続きますね。
そしてこれから冬にかけて、乾燥肌などの痒みもできるだけ予防していきたい。
もちろん「肌の痒み」が体質とさえ言える母（お母ちゃん）の痒みに対してもいろいろ措置を講じていきたいです。

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