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●末尾ルコ かつて語ったレイチェル・ワイズ その2 [「言葉」による革命]

映画「ナイロビの蜂」でアカデミー助演女優賞を獲得したレイチェル・ワイズもケンブリッジ大学出身の女優なのですね。レイチェル・ワイズ主演作の一つとして、ローマ帝国ローマ帝国アエギュプトゥス(ほぼ現在のエジプト)の数学者・天文学者・新プラトン主義哲学者であるヒュパティアを演じた「アレクサンドリア」という映画があります。
天文学者・新プラトン主義哲学者の役です。
しかもローマ時代の人物。
余程の説得力がなければ観ちゃいられないシロモノになる。
レイチェル・ワイズはもちろん美しく高い知性と強靭な意思を持つ古代の学者を魅力的に演じていて、とても観応えある歴史映画となっています。

タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年11月4日 [愛の景色]

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌387日目~母(お母ちゃん)の日常を手伝ってくれている医療関係者の人、11月の「宴会」を忌避できるか?~『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は、わたしとしては今観てとてもよかった。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

10月27日(月)手術後577日目 退院後387日目

しかしどうなんですかね、「宴会」とかもう普通にやっている人たちが多いんですかね。
いや、以前にもお話した、母(お母ちゃん)の世話を手伝ってくれている者が職場の宴会へ誘われている件なんですけどね。
「職場」というのは病院関係でして、「これまで宴会を断ってきたけれど、今回は断り難い」ということで「参加」にしているらしい。
まあ宴会や会食に対する制限は大きく緩和されており、催すことは非難すべきではないのだろうけれど、「宴会」となると大声で話しまくるのが普通であって、それがコロナ感染については極めてリスクが高いことも既に周知であります。
もちろん参加者の中にコロナ感染者が存在しなければ、どんなに大声で話し合ってもどんなに濃厚接触しようとも、誰もコロナに感染しません。
それは分かってますし、このところの高知のまばらな感染状況を考えると、それほど神経質になる必要もないかもしれないとも思います。
もちろん世の中、リスクはコロナだけではないこともよく分かってます。
しかしその上で、病院関係者がこの時節、(そういうことやらないでほしい)、そしてもし感染したら母(お母ちゃん)やわたしと濃厚接触してしまう人には(参加しないでほしい)と、どうにもやり切れない気持ちがあります。
しかもその宴会、10人くらいが参加予定だというではありませんか。
なんかねえ、医療関係者ですから無用なリスクは避けてほしいんですがねえ。
医療関係者の方々が通常の業務で、十分な感染対策した上で万一感染しても、それは残念だけど致し方ないことです。
誰しも責めるべきではありません。
しかし宴会は・・・。
この11月の序盤にある予定なのですが、わたしの気持ちはまったくすっきりしません。
もちろん日々過酷な現場で働いている医療関係者の方々に対して「息抜きしないでくれ!」と言っているわけではありません。
けれどこの厳しい時局、コロナ感染リスクを敢えて上げるような行為はするべきではないのでないか、ということです。

などと書いている最中、件の者と少し話し合いまして、やはり当人もこの度の宴会計画には大きな懸念を持っているということ。
「できれば宴会忌避の方向を模索しよう」ということになりました。
さてどうなりますことやら。

・・・

『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は個人史的に、「今」観るのにすこぶる相応しかったとつくづく嬉しい。
その嬉しさは心の深い域まで届いてきて、そして夜空を見る意味がこれから変わる。
最果タヒの詩も、これからもっと頻繁に読む。

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