●末尾ルコ かつて語った「清作の妻」増村保造監督 [「言葉」による革命]
「清作の妻」増村保造監督
大スターの若尾文子主演でこのような映画が・・。当時の映画制作側・ファン双方の「大人ぶり」に陶然。愛する男が戦争へ徴収されたとき、女のとった行動は?そしてその結果は?「汚れ役」などという言葉では表現しきれない凄まじい展開の中でさえ、若尾文子の「美」は妖しく輝く。
大スターの若尾文子主演でこのような映画が・・。当時の映画制作側・ファン双方の「大人ぶり」に陶然。愛する男が戦争へ徴収されたとき、女のとった行動は?そしてその結果は?「汚れ役」などという言葉では表現しきれない凄まじい展開の中でさえ、若尾文子の「美」は妖しく輝く。
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、日本人はまず「日本語」です、英語は二の次、三の次? [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
英会話について、「日本人は英会話が下手だ」という件、ずっと前から取りざたされているけれど、わたしは基本、
「一般日本人は別に英語できなくてもいい」
という考えです。
英語圏の外国へ長期間滞在するとか、英語関係の仕事に就くとか、そんな人たちはそりゃあ英語力必要ですが、日本で暮らしていて英語を話す機会はそうそうないですからね。
英語だの何だの言う前に、
「日本人は日本語をしっかり喋り、さらに魅力的に喋りましょう」
というのがわたしのスタンスです。
まあなにせねえ、与野党問わず国会でのやりとりとか、「言葉」を愛する者としては(このままでは日本はダメだ)と大きな危機感を持ちますよ。
ぜんぜん質疑応答になってないんだもの。
という前提を知っていただいた上で、わたしの英会話スクール時代のお話も折に触れしていきますが、要するに「日本人はもっと英語、上手くなりましょう」と主張しているのではなく、
「しっかりと話題を持ち熟成させ、人と語り合えるようになりましょう」と、
まあだいたいそういうことなのです。
わたしが英語(あるいは外国語)や英会話スクールのお話をするときは、そうしたことを踏まえた上でお読みいただけると嬉しいです。
(一度アップした記事、補足が必要と思い、ちょと変更してます。その件についてはまた今後、補足してお話を続けます)