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●末尾ルコ かつて語った「鈍獣」細野ひで晃監督 [「言葉」による革命]

「鈍獣」細野ひで晃監督

登場人物の過去をアニメで紹介するシーンがけっこう長いのだが、「実写映画」として公開しているのだからあまりいただけない。特にアニメの画風などが好みでなかったら、鑑賞に水を差されるということにもなりかねない。それにしても「モンゴル」「ヴィヨンの妻」から当作品の「凸やん」まで演じる浅野忠信は、「怪物化」と表現しても過言ではない。南野陽子はいらなかったが。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年7月16日 [愛の景色]


いや花よりも君は
綺麗な石
宝石だ


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、『シカゴ』については言うまでもないが、シアーシャ・ローナンの『ハンナ』って、めっちゃおもくろい映画なんですよお! [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

『ハンナ』も「女殺し屋」ものでして、今や若手演技派女優No1と称しても問題なかろうシアーシャ・ローナン少女時代の作品です。
父役がエリック・バナで、子どもの頃からローナンを殺し屋として創り上げていくんですね。
『ニキータ』のアンヌ・パリローと違い、『ハンナ』のシアーシャ・ローナンが女殺し屋としての説得力ある肉体や動きを持っているかと言えば、持ってません。
しかしそこは映像の魔術。
アクションシーンは実に迫力あり、説得力もあった。
スティーブン・ソダーバーグが女性総合格闘家を主演に迎えてアクションを撮っていたけど、こちらはアクション演出に説得力がなかったです。

『シカゴ』はロブ・マーシャル監督のミュージカル映画で、レネ・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギア、JCライリーの華麗かつ絶妙のバランス。
楽曲もどれも素晴らしくワクワクさせてくれる。
そして主要な登場人物に「いい人」は一人も出てこないという「悪徳」のお話でもあります。

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