SSブログ

●末尾ルコ かつて語った「ゴールデン・スランバー」中村義洋監督 [「言葉」による革命]

「ゴールデン・スランバー」中村義洋監督

最初から終わりまで飽きずに楽しめるのは堺雅人の「異形的」な表情と竹内結子のスクリーン映えする美貌によるものだけど、決定的に足りないのが陰翳だ。中村監督のどの作品にも言えることだが、陰翳の足りないために映画的快感が醸成しきれていない。出演者の中、劇団ひとりの芝居はいただけなかった。

「1408号室」ミカエル・ハフストローム監督

ホテルの一室で過去に多くの人が死んで・・などというストーリーに期待したが、もう破綻なんてものじゃない。「ホテルの一室」などという前提が無意味な展開に。こんな風にしか作れないのかと首を捻りたくなる。ジョン・キューザックの芝居は悪くないが。
タグ:映画 アート
nice!(11)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年7月26日 [愛の景色]


あなたの眼から下は
なんとまだ知らない
知る時が来るかどうか
それも分からない




nice!(6) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、映画好きスタバスタッフさんとの「会話」、彼女の一推し俳優、実は? [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

スタバの映画好きスタッフさん(女性)に「最近どんな映画観た?」と尋ねたら、「忙しくて観れてなくてマンガ読んでました」「マンガ?どんな?」「『東京リベンジャーズ』です」「へえ~、映画も観に行くの?あの中では間宮祥太朗が一番好きなんだよね。うたちゃん(母)も間宮祥太朗が大好きで…」「いや、吉沢亮の方が好きなんですよ」「えーっ?話が違うじゃない」「それと劇団エグザイルの人も好きなんです」「劇団エグザイル?出てるの?」「そうなんですよ」「え。じゃあ一番好きな俳優は誰なの」「う~ん、田中圭かな」「田中圭?うたちゃん(母)は千葉雄大の方が好きですよ」
とまあ、こんな愉しい女性なんです、このスタッフさん。
何にせよこうして会話が展開するとワクワクします。
別に誰しも好きな俳優がいなくてもいいけれど、できればいてほしいですわ。
「好きな俳優はいますか?」
「特にいません」で
会話途切れちゃいますからね。
もちろん
「好きな食べ物は?」とか
「ご趣味は何ですか?」とかでもいいですけどね。
「会話を愉しむ」習慣を持つと持たないとでは人生ぜんぜん違ってくると思います。

nice!(12)  コメント(2) 
共通テーマ:アート