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●末尾ルコ かつて語った「ベルサイユの子」ピエール・ショレール監督 [「言葉」による革命]

「ベルサイユの子」ピエール・ショレール監督

暗闇の中の燠火、舞い散る火の粉。滞ることなく流れ続ける映像、そして若くして死んだギヨーム・ドパルデュー。「映画そのもの」の時間が流れる。けれど必ずしも心地よさばかりではない。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年7月30日 [愛の景色]


いやあるいは
愛はPASSIONと言えるのか


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、エゾテリズムを修めた竹下節子の『ジャンヌ・ダルク』はいつだって。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


竹下節子の著作はかなり読んでいて、たとえば『パリのマリア』は本棚の中でも最も重要な位置にずっと前から置いている。
『ヨーロッパ 死者の署』なんかもそうだね。

Amazonには竹下節子のプロフィールを次のように掲載している。

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比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』『女のキリスト教史』(以上、ちくま新書)、『ジャンヌ・ダルク』(講談社学術文庫)、『ローマ法王』(角川ソフィア文庫)他多数。

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「エゾテリズム」とは「秘教」という意味だ。
例えばグノーシス主義なども歴史的に著名な秘教とされている。
竹下節子はカトリックへの想いが色濃い研究者であり書き手だけれど、「神秘そのもの」に対する距離感と思い入れがわたしには好ましい。
竹下の『ジャンヌ・ダルク』もずっと以前に書かれた作品ながら、いつ読んでも愉しめる。
わたし、ジャンヌ・ダルクについての本は多く読んでいるのです。
ジャンヌのファンだもの。



スターバックスでですね、テーブルに「会話時はマスクを」という旨書かれたものが置かれてるんです。
それがあるのに、マスクせずにベラベラベラベラ喋ってるって、どういう人間たちなんですかね。
識字率極めて高い日本人、字が読めないわかじゃなかろうに。
困るよね、こういうの。

タグ:アート 読書
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