●末尾ルコ かつて語った「アヴリルの恋」ジェラール・ユスターシュ=マチュー監督 [「言葉」による革命]
「アヴリルの恋」ジェラール・ユスターシュ=マチュー監督
修道院の生活というのは自分は絶対に無理だけれど強く興味は惹かれる。ひょっとしてものすごく充実した精神的生活を営んでいる人もいるのでは・・などと。作品は修道院生活に「否」を叩きつけているが、しかし冒頭の修道院シーンは息をのみ、しかも「神」や「奇蹟」をあながち否定もしていないようにも取れる展開となる。
修道院の生活というのは自分は絶対に無理だけれど強く興味は惹かれる。ひょっとしてものすごく充実した精神的生活を営んでいる人もいるのでは・・などと。作品は修道院生活に「否」を叩きつけているが、しかし冒頭の修道院シーンは息をのみ、しかも「神」や「奇蹟」をあながち否定もしていないようにも取れる展開となる。
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、高知市のスタバ、映画好きスタッフにまずお薦めした映画5本は?~要するに「お薦めする」という行為の問題。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
それでですね、高知市のスタバ某店舗に若い女性スタッフで映画ファンとバレエファンがいるというお話は既にしました。
ホント、高知では貴重なんです。
で、映画・バレエファンの先輩としては彼女らにいろいろお薦めしちゃうわけです。
でもどんなことでも誰かに「お薦め」するときに、「押しつけがましい」のはダメですよ。
例えば映画をお薦めしてからすぐに、「あれ、観た?」とかしつこく尋ねたり、ましてや「ええ?これ観てないの?」とか、そんなこと言っちゃいけません。
もちろん言葉というもの、
「誰がいつ何をどんな表現力を持って誰に対して言うか」で、
同じ内容でもその意味や効果は全く違ってきます。
だから一概に、「この言い方は絶対ダメ」とはならないのだけど、少なくともわたしはこのような言い方はしません。
さてわたしがまず彼女にお薦めした映画が次の5本。
『ニキータ』『ハンナ』『シカゴ』
『勝手にしやがれ』『グリーン・デスティニー』
どうです、この見事なチョイス。
この5本、どんな作品だったかわかrいm明日?
『ニキータ』はリュック・ベッソン監督で、女殺し屋の話。
そのスタッフさん、「女殺し屋系の話好き」と言ったからね。
アンヌ・パリロー執念の役作りで「女殺し屋」という設定に大いなる説得力を持たせた。
ハリウッドで『ニキータ』をリメイクした『アサシン』という映画が製作されたけど、主演のブリジット・フォンダ、「殺し屋」という説得力はなかったなあ。
『ニキータ』は恋愛映画としても素敵です。