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結局パリジャン フェノンと「シャッターアイランド」の話はしたのか? その2 [生と死のためのアート]

では5月某日、わたしとフェノンの会話はどのように展開したか?
フェノンは来日以来、日本武道に励んでいる。「先週二段に昇格したんだ」という話から始まった。そして仏教の話。禅。キリスト教との比較。カトリックの歴史。クリシュナムルティ。ルドルフ・シュタイナー。グルジェフ。
ヨーロッパの移民問題と右傾化。フランスの極右マリーヌ・ル・ペンの危険性。フランス社会におけるブルカ着用問題。話題は止めどなく展開していく。で、「シャッターアイランド」の話をする暇はなかったし、ホントはカンヌ映画祭の話もしたかったのだけど。
「これが会話だ!」と手前みそするつもりなんか、ある。(笑)


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愛の思索、その言葉 2011年5月5日 [愛の景色]

君の持つ全てを受け止められるようでありたい。

タグ:アート 言葉
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ネオアンガージュマン テレビでかかる歌の、あまりに・・。 [ネオアンガージュマン]

多少微妙な話題なのだが・・。
例えば東日本大震災関連のニュース、あるいは「励まし」のCMなどのバックで使われている歌。
ちょっとその、「日本って、こんな歌しかないのか?」という気分になって来る。
いや、もちろん日本にも素晴らしい歌があることは分かっているのだが・・。
テレビで使われる歌は、甘ったるい声、甘ったるいメロディ、安易で甘ったるい言葉遣い・・。
わたしはこの状況、非常に難儀だと思っている。


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今さら映画「劇場版TRICK超能力者バトルロイヤル」を観て、夏帆がなかなかよかったという話。 [生と死のためのアート]

フジテレビドラマ「美しい隣人」で仲間由紀恵の印象が180度変わってしまったということもあって、「今さらこんなもん、ふん!」などと無視していた映画「劇場版TRICK超能力者バトルロイヤル」を観てみたけれど、まずまず楽しめた。もともとテレビ版「TRICK」のシーズン1は楽しみに観ていたのだけれど、シーズン2はすっかりクオリティが低下したという印象が強く、「TRICK」の映画は3作製作されているけれど、全て未見だったわけだ。
「劇場版TRICK超能力者バトルロイヤル」の仲間由紀恵も、なにせ「美しい隣人」を観た後なので、「うわ~、さすがの芸域の広さだなあ」などと勝手な感想を持ったりするわけだから、俳優にとって作品の選択は重要だ。「美しい隣人」がなければ、いまだに仲間由紀恵は「最もつまらない国民的女優の一人」という印象しかなかっただろう。「劇場版TRICK超能力者バトルロイヤル」は夏帆の使い方がおもしろかった。夏帆にどことなく漂う猟奇性を上手にストーリーに生かしていたところは、「さすが堤幸彦!」というところか。

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言葉と時間  ぼくたちが手にしている本は、 [生と死のためのアート]

今、手にしている本。
今、読んでいるフレーズ。
これを明日また読めるという保証など、どこにもない。
だからぼくたちにできるのは、今、魂を込めて読むこと。

タグ:アート 言葉
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結局パリジャン フェノンと「シャッターアイランド」の話はしたのか? その1 [生と死のためのアート]

結論としては、「シャッターアイランド」の話はしなかった。ここが会話のおもしろいところだ。なんだかんだ言って(笑)フランス語はわたしの母国語ではないからフェノンと会う前はある程度話題の準備はするのである、日本人と会う時よりは。多彩な話題を持つフェノンだから準備しなくとも話題は尽きないのだけれど、せっかく「これ!」と思っても、こちらがすぐにフランス語に訳せなかったらつまらないもので。で、前にも書いたように、5月某日は映画「シャッターアイランド」の話中心で行くつもりだった。ところが一切その話題は出なかったんだな。これが会話のおもしろさ。もちろん実に楽しい時間を過ごせた。
では5月某日、わたしとフェノンの会話はどのように展開したか?

つづいたりして(ふふふ)

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