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[ダイヤ]「言葉」による革命 [ダイヤ]   高知(土佐)薊野より全国、世界へ  末尾ルコの現代土佐弁講座 「もう、いやちや~~」  [「言葉」による革命]

「もう、いやちや~~」

では「もう、いやちや~~」とはどのような意味を持っているのだろうか。
標準語で言えば「もう、いやだ~~」か。
けれど「もう、いやだ~~」であれば普通は女性の遣う言葉だろう。
「もう、いやちや~~」は男女どちらでも使用可能だ。
標準語でそのような表現はあるのか?
「もう、いやです~~」では丁寧過ぎる。
「もう、いやだよ~~」か?
「もう、いやだよ~~」であれば、どちらかと言えば男性的言葉遣いだが、女性でも使用可能だろう。
とは言え「もう、いやちや~~」と完璧に一致する標準語の表現は見つからないというのが正直なところ。
このように同じ「日本語間」でも「翻訳」というのは難しいのだ。


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「ブレイク詩集」を見つけて読んだ。「地獄の格言」 その1 [ルコ的読書]

ブレイクを読むのも久しぶりだなあ。

「地獄の格言」は素晴らしいフレーズで満ちていますね。
朝、次のフレーズが特に印象的でした。

常に心に思うことを進んで語れば、卑しい人はあなたを避けるだろう。

           (「ブレイク詩集」松島正一編 岩波文庫)

どうお感じになりますか?
このフレーズに関しては、後日また取り上げますね。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2012年2月15日  [愛の景色]

世界でかけがえのない特別な君と「普通に」話ができるという最高の幸福。



タグ:アート 言葉
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グラミー賞に赤西仁は必要ありません。「平清盛」「最高の人生の終り方」低視聴率に関して。 [吉高由里子]

で、グラミー賞授賞式を今年もWOWOWの生中継で楽しんだわけです。
ところがね、赤西仁をゲストで呼んでるんですね。
民放地上派ならまだしも、毎月2000円以上視聴料を支払っているWOWOWなんですよ。
これはちょっとグラミーの素晴らしいステージに水を差すような行為だと思う。
赤西仁がアメリカで何を行っているか、それがどのような意味を持っているか、メディアなどでいろいろ取り沙汰されているけれど、わたしは特段の興味を持ってはいない。
一つ言えるのは、「赤西仁はグラミー賞番組に相応しくない」ということだ。
世の中には赤西仁のファンも多くいるだろう。
しかし「客観的」に見てほしい。
彼はグラミー賞番組にいるべきか否か?

「平清盛」と「最高の人生の終り方」の視聴率低下が話題になってますね。
「平清盛」第6話13.3%、「最高の人生の終り方」第4話9.1%、第5話9.8%。
でもね、「視聴率」だけでテレビ番組を語っていては・・・。



「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「アンダーワールド 覚醒」「メランコリア」2月公開!
吉高由里子主演「僕等がいた」前篇3月17日、後篇4月21日公開。
「spec 天」4月7日公開。

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2012年ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」アンナ・ニクリーナ。そしてミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham。その5 生まれ持っての「白鳥」アンナ・ニクーリナ [愛とバレエ]

前回バレエチケットについて話をしたが、実はオペラチケットの方がさらに高いんです。
まあそれはまた別の話。
さらに+航空券+宿泊費+電車代+食費+ショッピング代を費やしてバレエ鑑賞を続けるおれ(笑)。
その情熱が生半可なものであろうはずがない。
そして2月9日のボリショイバレエ日本公演ではアンナ・ニクーリナの「白鳥」を観たかったんだ、というのも何度も書いたけど何度も書くぞ。
なぜならば、今世界でスヴェトラーナ・ザハロワに次いで「白鳥」が相応しいのがアンナ・ニクーリナだと思うからだ。
アンナ・ニクーリナ。
ニクーリナの写真を見ただけの人でもその驚異の「白鳥」ぶりは明確に理解できるだろう。
長くしかも美しいラインを創り出す生来の腕、そして脚。
これは世界最高峰パリ・オペラ座バレエ団においても、その歴史の中で誰一人有したことのない腕と脚のラインだ。
と言うよりも、フランス人とロシア人。
基本的な「体型」はかなり違う。


けれど今日もぼくは叫ぼう、ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamへ!

Bravo!Myriam!
Vous êtes belle!
Vous êtes mgnifique!

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2012年グラミー賞 すでに伝説のアデル 「ローリング・イン・ザ・ディープ」  [音楽]

今年のグラミー賞。
その中心にいたのがアデルだったことは間違いない。
アデル。
24歳。
信じ難いほど驚異的なスーパーヒットを続ける彼女のステージは、基本的に踊りもしないし、派手なコスチュームに身を包むこともない。
容姿によって多くのファンを獲得できるタイプではないアデルは正しく「歌」だけで他の世界的ディーヴァたちを凌駕する存在となりつつある。

今年のグラミー賞。
アデルは「ローリング・イン・ザ・ディープ」を歌った。
声帯のトラブルにより歌えない時期を乗り越えて登場したアデルに対し、パフォーマンスの後、しばらくスタンディング・オベイションは鳴り止まなかった。
24歳の際立ったシンガーは、グラミーセレモニー参加のスーパースターたちにとってさえ、早くも伝説的存在となりつつあるように。




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