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●ピンク・フロイドとセックス・ピストルズに関する時代的フラグメント。その1 [「言葉」による革命]

●ピンク・フロイドとセックス・ピストルズに関する時代的フラグメント。その1

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

ピンク・フロイドが好きだったのではじめはパンク・ニューウェイヴに反発を感じていた。
「あんなの、頭の悪い不良(笑)が怒鳴っているだけじゃないか!」という感じで。
しかしセックス・ピストルズ『勝手にしやがれ』を初めて聴いて、(これしかない!)とあっさり寝返った。
もっとも既にピストルズは解散していたのだが。

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●山田姉妹が「ウナ・セラ・ディ東京」を歌った『うたコン』で女優の門脇麦は「REBORN」を歌ったが・・・若手演歌歌手の扱いはどうなのか? [「言葉」による革命]

●山田姉妹が「ウナ・セラ・ディ東京」を歌った『うたコン』で女優の門脇麦は「REBORN」を歌ったが・・・若手演歌歌手の扱いはどうなのか?

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

山田姉妹が「ウナ・セラ・ディ東京」を歌った『うたコン』でメインの扱いだったのは森進一で、ソロで2曲歌った。
しかし現在の森進一は、見た目も随分変わってしまっているのもプロの歌手としてはどうかというのもあるけれど、何と言っても歌唱力が間違いなく衰えている。
加齢により声の力などが衰えてくるのは人間として仕方ない部分はあるけれど、五木ひろしがいまだに表現力を充実させているのと比べたら、どうしても物足りなさを感じざるを得ない。
森進一に次いで準メイン級の扱いで歌ったのが女優の門脇麦だった。
歌ったのは、門脇麦自身が出演している映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』劇中歌「REBORN」であり、山下達郎の作品だという。

門脇 麦は1992年8月10日生まれ。
公開予定作を含めると、既に20本以上の映画出演経験があり、才能もモチベーションも十分な若手女優の一人と言える。(いかに逸材でも、必ずしもいい作品に恵まれるとは限らないのが現在の邦画界だが)
映画『愛の渦』ではヌードやベッドシーンも既に披露している・・・と、フランス映画界ではどんな女優でも日常的光景を、日本では「特筆」せねばならないが、ヌードやベッドシーンに対してはハリウッドの女優でも拒否反応を示す人もいて、本当に寛容なのはフランス映画界だけになりつつあるようだ。
しかし門脇麦は歌に関してはこれまでに実績があるわけでなく、『うたコン』における「REBORN」の歌唱も、その女優ならではの美貌と雰囲気によって間を持たせていたに過ぎない。

門脇麦についてどうこうではなく、『うたコン』を含めて多くの歌番組では、J POPやアイドルグループ、あるいは「俳優が特別に歌う場合」などを優遇的にしっかりと持ち歌を歌唱する時間を与えるけれど、特に中堅から若手の演歌歌手は「便利使い」をしているケースが多い。
この回の『うたコン』でも、杜このみは島津亜矢と「東京ララバイ」をデュエットしたのみで、当然わたしなどは杜このみの図抜けた歌唱力を堪能したいのだけど、制作側に、J POPやアイドルグループ、「俳優が特別に歌う場合」などに対しては「出てもらっている」、中堅から若手の演歌歌手に対しては、「出してやっている」という意識があるのは間違いないところだ。
しかし日本の「歌の世界」で本当に「世界のどこに出しても恥ずかしくない」歌唱ができる人材の多くは演歌界にある。
もちろんかつてと比べても、演歌から大ヒットが出難い現状はあるにせよ、若手であっても優秀な演歌歌手に対しては、「日本の誇るべき文化」としての扱いが望まれる。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、音」篇。2017年9月27日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、音」篇。

「猫、音」

御玉杓子が
神社の夜を
そしてMは
森の中の
音を聞いた

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ぼくはあらゆる音を
捉えられるようになりたい

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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●末尾ルコ「愛について」~シレーヌの唇 [愛の景色]

●末尾ルコ「愛について」~シレーヌの唇

末尾ルコ「愛について」~シレーヌの唇

その深紅の薔薇と シレーヌの唇のような蒼の桔梗に潜む 「愛」について あなたは何を 語れるのだろうか
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年9月26日 [愛の景色]

朝は
あなたの朝だし
昼は
あなたの昼だし
夜は
あなたの夜なのです

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「フェド・カップ2016でまたしても優勝したチェコとビロード革命、あるいは『存在の耐えられない軽さ』。2017年9月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「フェド・カップ2016でまたしても優勝したチェコとビロード革命、あるいは『存在の耐えられない軽さ』。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

チェコと言えば、かつてはチェコ・スロヴァキアだった。
ソ連崩壊の際の東欧革命の頃、NHKの衛星放送は今よりもざっくりとした番組作りで、驚くべきスピードで情勢が変化する東欧諸国の自由化運動を連日長時間放送していた。

そう、フランツ・カフカを、ミラン・クンデラを輩出したチェコの大統領は2016年11月時点で、ミロシュ・ゼマン、首相はボフスラフ・ソボトカである。

チェコ・スロヴァキアの民主化運動は後に「ビロード革命」と呼ばれる。
しかしその後、チェコとスロヴァキアがぱっくり分離するとは想像がつかなかったし、それ以上に「チトーの」ユーゴスラヴィアが残酷極まりない内戦に突入するとも想像できなかった。

チェコ映画に対してはさほど大きな思い入れはない。
ミラン・クンデラ原作のフィリップ・カウフマン監督『存在の耐えられない軽さ』は傑作だ。
その映画化は、ダニエル・デイ・ルイス、ジュリエット・ビノシュ、レナ・オリンら俳優たちの魅力で楽しませてくれるが、原作とは別物だ。
とは言え、映画『存在の耐えられない軽さ』作品中、ソ連の戦車がプラハに侵攻してくる、それをカメラに収めようとするジュリエット・ビノシュ。
モノクロ画面の中、「ヘイ・ジュード」が流れる。
小説では味わうことのできない、戦慄的なインパクトだ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●末尾ルコ「愛について」~観照 [愛の景色]

●末尾ルコ「愛について」~観照

末尾ルコ「愛について」~観照

愛について 深く観照する時間無くして 愛が理解できるわけがない
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●内藤哲也が「贅沢な時間」と自分で言う「謎」と、アントニオ猪木VSグレート・アントニオの「謎」とは? [「言葉」による革命]

●内藤哲也が「贅沢な時間」と自分で言う「謎」と、アントニオ猪木VSグレート・アントニオの「謎」とは?

末尾ルコ「プロレスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『ワールドプロレスリング』で2017年1月東京ドームの内藤哲也VS棚橋弘至を放送した時、この番組はレスラーのインタヴューをある程度の時間を取って聴かせるのだけれど、内藤の談話の中に、

「それがプロレスファンにとっての贅沢な時間」的な物言いがあって、

この場合の内藤の言う「贅沢な時間」とは、件の試合で内藤が棚橋を下した後、ずっとマット上で大の字になっている棚橋に対して内藤が一礼をしたわけだが、

「その一礼の意味を想像する時間」が

「プロレスファンにとって贅沢な時間」

なのだそうだ。

(あれ、そんなこと自分で言っちゃうのね)とまず苦笑したが、猪木も晩年は言わずもがなのことをちょいちょい言ってたなというのはある。
しかしそれ以前に、「棚橋に対する一礼」が「謎」というのはいかにもショボく、ひょっとしたら内藤哲也なりに、まったく謎が生まれない現在のプロレスの中で、(少しでも)という気持ちもあったのかもしれないとも思ったけれど、昭和のプロレスはまったく謎だらけだった。
プロレスファンは常に「誰が一番強いのか」という「謎」に対する問いかけを発していたし、試合展開も選手の離合集散も「謎」で一杯で辟易するほどだった。

そんな「謎」の頂点に君臨していたのがアントニオ猪木ったわけだが、猪木の「謎試合」の一つとして燦然と輝いているのが1977年12月の対グレート・アントニオ戦で、現在ではリング外でも勘違いぶりを発揮し続けるグレート・アントニオをリング上で合法的に制裁したという意見が大方である。
それにしても試合開始後しばらくは「普通のプロレス」をするような展開だったが、猪木がグレート・アントニオの足を取って倒してからは、顔面踏み付けだけでなく、思いっ切り蹴り上げていた。
言うまでもなくその攻撃はプロレスの範疇を超えたもので、こうした試合がゴールデンタイムに堂々と放送されていた事実自体が「謎」である。
しかし試合を観ながらわたしはもう一つの「謎」に突き当たっていたのだ。
グレート・アントニオと言えば、日本プロレス時代に「バス3台」を引っ張るパフォーマンスで日本国民を驚愕させた伝説が残っているが、猪木戦を見る限り、さほど大きくないのである。
年取って肉が落ちていたというのもあるかもしれないが、それにしても「大きさ」を感じない。
で、思ったのが、
(この体でバス3台を動かせたのか?)という疑問に加え、
(グレート・アントニオにできたのなら、他の多くのレスラーにもできたのでは・・・)とまあ、

内藤哲也君、もっとワクワクする「謎」を作ってくださいね、だ。


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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、森」篇。2017年9月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、森」篇。

「猫、森」

その神社には木々がある
森?林?
どんなに小さなものでも
きっと神社にあるのは


そう言えば、
御玉杓子は
どこ行った?

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
素敵な自然を
守っていくぜ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●「センスある会話」と「センスある服装」の関係。2017年9月25日 [「言葉」による革命]

※2017年10月23日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・「言葉の戦士」訓練&「真の恋愛講座」~「センスある会話」と「センスある服装」の関係。

はい。

「センスある会話」と「センスある服装」の関係についても、どんどん深めていきます。

「センスある服装・外見」の最基本については以前にお話ししましたが、最低限その2項目は常にしっかり意識し、そこからセンスを磨いていかねばなりません。

服装に関して言えば、多くの人が最も「流行」に左右されるものであると考えることができます。
あなたは「服装の流行」をどれくらい意識し、取り入れていますか?

わたし自身のついて言えば、「常に流行を知っている」という状態ではあるけれど、「流行を取り入れる」ことはまずありません。

そしてこの「方法」をぜひ多くの人にやっていただきたいと考えています。

(続きは、有料メルマガでお願いします)

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[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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