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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年1月28日 [愛の景色]

「普通に」あらはれるあなたを
「普通に」そして「特別に」
愛する方法とは

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画『よりよき人生』レイラ・ベクティのチャーミングとギヨーム・カネの美」。2018年1月28日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画『よりよき人生』レイラ・ベクティのチャーミングとギヨーム・カネの美」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『よりよき人生』Une vie meilleureは、セドリック・カーンが監督。
出演俳優が、
ギョーム・カネ
そして
レイラ・ベクティ

ギヨーム・カネ演じる「ヤン」とレイラ・ベクティ演じる「ナディア」のカップルに、その息子「スリマン」を、スリマン・ケタビが演じている。
いつもながらフランス映画の子役は自然な動きや表情で、観ていて不快にならない。
その母親役のレイラ・ベクティLeïla Bekhtiがまたチャーミング。
『よりよき人生』の中ではレバノン人の役なのだが、実際はアルジェリア系フランス人でフランス生まれ。
夫は何とタハール・ラヒムである。
しかしそれは実人生のことで、タハール・ラヒムは『よりよき人生』には出演していない。
『よりよき人生』の中でレイラ・ベクティのパートナー役はもちろんギヨーム・カネなのだが、このギヨーム・カネが美しい。
ギヨーム・カネはそもそも美しい俳優だけれど、『よりよき人生』でその美しさが十分に画面に定着しているのが嬉しい。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●山田姉妹へのメッセージ「王女と妖精」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

何かこう、予想通りおはしゃぎになっておられるのは麗様中心のような(笑)。雪の妖精さんと呼ばせていただきます。そしてもちろん華様は降雪の中でも海岸の夕陽に包まれても、揺ぎなき美の王女様です。
冬の寒さも厳しさを増しております。お風邪など召されないようにしてくださいませね。
RUKO


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●映画『無頼漢』の妖しげな映像世界に相応しい米倉斉加年の色気~あるいは「深い闇」。 [「言葉」による革命]

●映画『無頼漢』の妖しげな映像世界に相応しい米倉斉加年の色気~あるいは「深い闇」。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

BSトゥエルビで篠田正浩監督の映画『無頼漢』を放送していたので鑑賞したのだけれど、題材が河竹黙阿弥の「天衣紛上野初花」で、脚本が寺山修司。
となれば、「寺山修司の脚本に注目!」となるところだけれど、わたしが一番愉しめたのは撮影であって、これは岡崎宏三が担当しているが、当然篠田正浩監督の演出、美意識によるところが大きいはずだ。
とは言え、わたしは個人的に篠田作品のファンではなかったのだが、『無頼漢』は例外的にかなり愉しめたというところだ。
篠田監督って、見た目が銀行の頭取みたいな感じなのですな。
けっこうそのイメージ通りの作品になってしまっている傾向がある・・・というのが今まで鑑賞してきた篠田作品の多くに対する感想である。

『無頼漢』は美術も全体的に素晴らしいのだが、まず「闇の深さ」に惚れ惚れするのであって、映画にはどうしても「深い闇」が必要だし、まして時代劇で「闇」が希薄であればどうしようもない。
そして『無頼漢』にはそんな「闇」に似つかわしい深い魅惑を持つ俳優が出演している。

『無頼漢』には、仲代達矢、丹波哲郎、小沢昭一らも出演しているが、目を瞠ったのは米倉斉加年だった。

白塗りの殺し屋を演じる米倉斉加年。

米倉斉加年は1934年に生まれ、2014年に死去している。
俳優や演出家以外にも、「絵師」として見事な作品を創作している。
特に角川文庫の夢野久作作品のイカれたエロティックなカバー画は秀逸で、夢野久作をほぼ読破したのは高校時代だったが、高知市の帯屋町のある本屋の地下一階に夢野久作の文庫が並べてあって、一冊ずつ揃えていくのは至福の時間の一つとして記憶している。
まあ他にもいろいろと至福の時間はあったのだけれど。

米倉斉加年の具体的な作品について、「この作品のあの役がよかった」とか、特に記憶があるわけではない。
しかし映画やテレビドラマで、脇役として出ていても、子どもの頃から(カッコいい人だなあ)という印象が深かった。
そのカッコよさが、米倉斉加年の「内部」から立ち上っていたのは間違いない。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、真実」篇。2018年1月28日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、真実」篇。

「猫、真実」

そしてぼくは
虚空を見つめる
だって知っているのだもの
虚空は虚空でない
そんな真実を

・・・・・・

真実はいつでも
ぼくの素敵なネコが起点となっている。

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年1月27日 [愛の景色]

あなたは、
「普通に」
あらはれる

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●2018年、つまり第90回アカデミー賞ノミネーションをチェック。 [「言葉」による革命]

●2018年、つまり第90回アカデミー賞ノミネーションをチェック。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

2018年、つまり第90回アカデミー賞ノミネーション、主要部門をチェックしてみましょう。

作品賞
『レディ・バード』
『ゲット・アウト』
『スリー・ビルボード』
『君の名前で僕を呼んで』
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
『ファントム・スレッド』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『ダンケルク』

監督賞
クリストファー・ノーラン 『ダンケルク』
ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
ポール・トーマス・アンダーソン 『ファントム・スレッド』

主演男優賞
ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』
ダニエル・デイ=ルイス 『ファントム・スレッド』
ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
デンゼル・ワシントン 『ローマン・J・イスラエル・エスク(原題) / Roman J. Israel, Esq.』

主演女優賞
サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
マーゴット・ロビー  『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
シアーシャ・ローナン 『レディ・バード』
メリル・ストリープ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

助演男優賞
ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』
リチャード・ジェンキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
クリストファー・プラマー 『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)』
サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』
ウディ・ハレルソン 『スリー・ビルボード』

助演女優賞
メアリー・J・ブライジ 『マッドバウンド 哀しき友情』
アリソン・ジャネイ 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
ローリー・メトカーフ 『レディ・バード』
オクタヴィア・スペンサー 『シェイプ・オブ・ウォーター』
レスリー・マンヴィル 『ファントム・スレッド』

長編アニメ映画賞
『ボス・ベイビー』
『ザ・ブレッドウィナー(原題) / The Breadwinner』
『リメンバー・ミー』
『ファーディナンド(原題) / Ferdinand』
『ゴッホ 最期の手紙』

・・・・・・

比較的地味な顔ぶれだ。
このノミネーションを基にして、また様々な話題を展開していこう。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「『よりよき人生』という地味な日本タイトルながら、とてもおもしろいのでご鑑賞を!」。2018年1月27日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「『よりよき人生』という地味な日本タイトルながら、とてもおもしろいのでご鑑賞を!」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『よりよき人生』とはいかにも地味なタイトルですが、フランス語原題も同様の意味です。
なかなか日本語タイトルつけるの大変ですね。
以前から、「何だこの日本語タイトルは!」と文句つけられることが多かったわけですが、近年は洋画に対する関心が薄くなつているので、(「ああ、もう、こんなのでいいや!」という感じでつけたんだろうな)と思わせるタイトルも多く見かけます。
1980年代は『愛と青春の旅立ち』をはじめ、「愛と~」という日本題の映画がやたらと多く、「一体どうなっているんだ!」と映画ファンならずとも思っていたものです。

しかし『よりよき人生』。
このタイトルではどんな映画かまったく見当がつきませんが、とてもいい作品です。

男と女が出会う。
出会った当日から恋に落ちる。(現実の世界では、これはよした方がいいですが)
女はシングルマザーで、小さな男の子がいる。
男と女は湖の近くの物件を買い、自分たちのレストランを開店しようと進み始める。
が、物件を買い取る際に借入金が多過ぎて・・・。

どうです、とてもおもしろそうでしょう?

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山田姉妹へのメッセージ「雪」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

よきコンサートだったようで、何よりです。
お二人の嬉しいご報告を読ませていただくだけで、温かい気持ちが湧き上がってきます。
だからしょっちゅうよいご報告をお願いしますね(笑)。
雪はたいへんですね。とは言え、お写真は、まるで降りしきる雪がお二人を祝福しているようにも見えます。


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●山田姉妹へのメッセージ「エレガンスとチャーム」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

このお写真。シンプルなようでいて、お二人の素敵な個性が見事に表現されています。
華様のエレガンス、そして麗様のチャーム(チャーミング)。
お父様かお母様が御撮りになったのかと想像しますが、わたしはお写真を眺めながら、今まさにキュンキュンが止まりません。
まるで永遠に打ち寄せる籐の編み物の波のように。 RUKO

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