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●末尾ルコ「ちょっとした叫び」~桜井日奈子 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「ちょっとした叫び」~桜井日奈子

桜井日奈子は逸材です。大変な逸材です。
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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌110日目~新年一本目シェルタリング・スカイ』を、独りで酒飲みながらの鑑賞のケアマネさんのライフスタイルがグー!~2020年アカデミー賞予想だけでなく、やはりロバート・デ・ニーロ! [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

●1月19日(日)手術後306日目
退院後111日目

またちょっと母がお世話になっているケアマネさんのお話ですが、彼女は新年、ご主人と子どもさんが出かけて自宅で一人の時に、(新年一本目は何の映画にしようか)と思案した上で、わたしとの会話の中に出て来たベルナルド・ベルトルッチ監督の『シェルタリング・スカイ』に決めたということでした。
そして新年の何日目かまでは聞かなかったですが、その日は酒を用意して一人で『シェルタリング・スカイ』を鑑賞・・・いいですね、このようなライフスタイル。
家族といる時もきっとたのしく過ごしているのだろうけれど、独りでもいろんな愉しみを持っている方だなあと。

人との関わりって本当に大事だと思います。
それは母の入院以来、骨身に沁みて分かりました。
ただ同時に、「独りでいる時間」「独りで愉しめること」もとても大切だというのはわたしの以前からの人生哲学の一つです。
今はいつも母と一緒で、ただ手伝ってくれている者がおりまして、その人がいる時はほんの少し、「独りの時間」を持ちますが、とても貴重な時間です。
もちろん母と一緒の時間はいくらあってもかまわない、そりゃあしんどいこともあるけれど、同時にとても愉しい時間、この上ない時間です。
けれどほんの少しでも独りの時間があればとても貴重。
それとですね、これはまたじっくりお話していきますが、「母だけ」あるいは「わたしだけ」という状態で人に会うのと、「母とわたし」で人に会うのとではまったく違う雰囲気、そして「空間と時間」が生まれる。
これは予想していたけれど、予想以上です。

「空間と時間」・・・これ、わたしの思考と活動上、最重要キーワードの一つです。
そしてどなたの人生にとっても極めて価値あるキーワードとなるはずです。
心に留めておいてくださいね。

・・・

さて米アカデミー賞、今年の2大超話題作は『ジョーカー』と『アイリッシュマン』だけれど、おっと、どちらもロバート・デ・ニーロ出演作じゃねえかい!
もちろんこの2作以外に受賞が集中する可能性もあり得ます。
それにしても『アイリッシュマン』はロバート・デ・ニーロ主演。
『ジョーカー』は助演ながら、作品全体があたかもデ・ニーロへのオマージュのようにも感じられる。
ここへ来て、デ・ニーロ完全復活である!・・・とは叫ばない。
復活も再生もない。
わたしにとって少なくともある時以来、

「ロバート・デ・ニーロはいつだってロバート・デ・ニーロであり続けている」

(そんなの当然だろ!)だって?

ところがけっこう「当然」じゃない時期もあった。

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