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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年1月30日 [愛の景色]

君はわたしの手を取った
そんなことしてはいけない
そんな場所のはずなのに

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌118日目~「女優主演映画」を観る人が増えれば、「男女格差」は減っていくでしょう~『ヒロイン失格』は「女優主演映画」なのか? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題、男女格差解消の話題」

1月27日(月)手術後314日目
退院後119日目

こんばんは~(笑)。
昨夜はまあちょっと「男女格差解消」のお話に大きく振れてしまったのですが。
でもホント、女性が主人公の映画も大いに観てほしい。
そしてやや世知辛いお話だけれど、男優・女優のギャラについて(どのくらいだろうな・・・)と頭の片隅にでも置いていていただきたい。
「まるで興味がない」というのは、「悪い状況」を後押ししているのと同じですから。
少なくとも、「興味を持つ」・・・これ大切です。
ただ、どうしても「日本人の女性観は旧態依然」と言いたくなりますが、米国やフランスなども男性マッチョ社会が基本です。
なにせトランプのような大統領が生まれるのですから。

そして各国歴史的な文脈が一様ではありませんから一概に断罪するつもりはないですが、インドを中心とした南アジア、西アジアのイスラム社会、あるいは多くのアフリカの国々と比べれば、日本の女性たちは見方によれば、「素晴らしい国」で生きていると言えます。
けれど、「あの国は~だから、それよりはまし」とか、「あの国は~だから、それよりはずっと劣っている」とか、そうした比較も時に大きな意味を持ちますが、これまでの日本は他国との比較に汲々とし過ぎてましたから、これからは比較ばかりでなく、少なくとも「国内に苦しんでいる人たちがいるのなら、そのことについて真剣に考え、方法を見つけ、少しずつでも実行する」というスタイルになっていくべきですね。

で、映画のお話に戻りますと(笑)、「女性が主人公の映画」・・・海外作品はもちろん、日本でもけっこう作られていて、とても面白い作品もいくらでもあります。
実際昨今の日本の「胸キュン恋愛映画」なんかも、たいがい主演が女優なのですね。
しかしここには独特のパターンがあって、「胸キュン恋愛映画」の多くは、「一人の女性を二人の男性が奪い合う」というもので、名目上は女優が主演となっていても、その「一人」を争う二人の男優がしっかり人気俳優だということが兎に角多いのです。
例えば2015年公開でヒットした『ヒロイン失格』は主演が桐谷美玲でしたが、山崎賢人と坂口健太郎の二人に奪い合われて(笑)ました。
この二人に奪い合われるなら女子中高生、あるいはもっと年上の女性たちの観客は入るだろうと。
当時は確かにまだ桐谷美玲の人気もあったのだろうが、この二人の若手男優に囲まれることで動員をグッと増したのだろうから、ここでわたしの言っている「女優が主演」とは少々違っているとも言えます。

「女優主演の映画」・・・大きなテーマとして今後もお話していきます。

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