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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~原田真二も課題曲にする件~『無防備都市』は当然ながら。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。
原田真二の「キャンディ」や「タイム・トラベル」
ガロの「学生街の喫茶店」
あるいは
ペドロ&カプリシャスの「ジョニーへの伝言」や「五番街のマリーへ」とか

いつ聴いてもぜんぜん古びないよね。
これらもうたちゃん(母)の課題曲としよう。
ぼくも大好きだからね。

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「ドイツ零年」ロベルト・ロッセリーニ監督

戦後1947年のドイツ。家計の足しにするために盗みを働く少年の恐るべき選択とナチス思想の影。ストーリーだけを見ると実に陰惨なものなのだが、作品は動的で陽性の美と活力に満ちている。「ネオレアリズモの傑作」などという歴史的コンテクストを抜きにしても映画ファンであれば必見の作品。

※ロベルト・ロッセリーニ『無防備都市』。
 映画が好きなら誰でも「映画ファン」で間違いないけれど、「不特定多数に発信する映画ファン」足り得るためには「観ておくべき映画」がある。
ロベルト・ロッセリーニ『無防備都市』は当然その一本。

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