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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~坂本龍一「SELF PORTRAIT」、そのこの上ない美と感情~美ヒヨコが最も恐怖した映画3選。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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坂本龍一の「SELF PORTRAIT」はアルバム『音楽図鑑』に収録された一曲だが、YouTubeにはこの曲を坂本龍一本人がピアノソロとして演奏する動画を視聴することができる。
これが凄いのである。
胸が熱くなる、寝がしらが熱くなる。
無数の想いが去来する。

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「怖い映画」と言っても、近年は映画でも小説でもさほど怖い思いをしていないから、どうしても「鑑賞時に」という括りになってしまうのだが、わたしの鑑賞歴の中ですぐに挙がるのが、次の3作品だ。

『エクソシスト』(ウィリアム・フリードキン監督)
『エンゼル・ハート』(アラン・パーカー監督)
『東海道四谷怪談』(中川信夫監督)

取りあえず、メジャーな映画ばかりで申し訳ない(笑)が、そしてもちろんこれらの中でいまだ「ホラー映画史上最高」と称されることも多いのが『エクソシスト』だけれど、実は鑑賞時(わたし、子どもでした)はそれほど怖いとは感じなかった。
大人になってから、何度となく観返したのだが、いや、怖い映画だなあと。
あの、「悪魔に憑りつかれた少女が家の中の一室にいる」という異様な雰囲気がたまらなく怖いのですな。

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