●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~シドニー・ルメット全盛期の3本の映画~ブラピよりレッドフォードが「gorgeous」。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。
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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。
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ぼくが映画ファンになって間もない時期、シドニー・ルメットは奉っていた映画監督の一人だった。
なにせ彼は既に、アル・パチーノと組んだ『セルピコ』、『狼たちの午後』、そしてフェイ・ダナウェイにアカデミー主演女優賞をもたらした『ネットワーク』の監督であり、この3作品は子どものわたしにとって神話的にさえ感じる存在だった。
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ブラッド・ピットが『リバー・ランズ・スルー・イット』でスターダムにのし上がった時、「レッドフォードの再来」と言われたんですね。
確かに顔立ちとか金髪の感じ、似ているし、なにせ『リバー・ランズ・スルー・イット』がレッドフォード監督作だったから、「レッドフォードが後継者として指名した」的な話も巷間囁かれたものです。
そこで「gorgeos」という観点からレッドフォードとブラッド・ピットを比較してみると、まあ二人とも30代くらいとしてですが、レッドフォードの方がずっと「gorgeos」です。
ですね。
もちろん基本的にわたしの主観ではありますが、でも自分の人生ずっとそういうことを感じ、考えてきているから、自分の審美眼にはある程度以上の自信は持ってます。
レッドフォードとブラピ、わたしはブラピも好きですが、どう違うのか、そんなお話もまたしていきますね。