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●YouTubeで「Suzanne Vega: NPR Music Tiny Desk Concert」視聴、その声の魅惑は今でも健在。 [「言葉」による革命]

●YouTubeで「Suzanne Vega: NPR Music Tiny Desk Concert」視聴、その声の魅惑は今でも健在。

末尾ルコ「音楽の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

YouTubeで「Suzanne Vega: NPR Music Tiny Desk Concert」という動画を視聴したのだが、さすがに見た目や地の会話の口調などは50歳を超えた女性らしいものになっているが、歌声はデビュー時とほとんど変わっていないのに驚かされる。
スザンヌ・ヴェガという人は、『SolitudeStanding』で世界的人気を博していた頃も、そのあまりに神経が鋭敏そうな雰囲気は、(この人はいずれ自殺するのではないか)とさえ懸念させていたけれど、こうして今でも格別の歌声を聴かせ続けてくれているのは嬉しいことだ。
「NPR Music Tiny Desk Concert」は古くから活動を続けている人、そして現在最先端と見做されている人など、様々な音楽家のリラックスした演奏が愉しめる。
YouTubeで視聴できるので、(何かいい音楽を聴いてみたいな)という徒然なる夜などにお薦めだ。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年7月13日 [愛の景色]

そして二羽の大きく
黒い鳥が
電線に停まり
雨模様の空を

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ 『ウルトラセブン』の「狙われた街」、その闇と美。2017年7月13日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ 『ウルトラセブン』の「狙われた街」、その闇と美。

末尾ルコ「映像作品で知性と感性を鍛えるレッスン」

2016年は映画『シンゴジラ』が話題となったが、言うまでもなく日本は特撮怪獣ものが独自の進化を遂げた国でもある。
しかし「進化」というけれど、実はそれは『ウルトラセブン』で絶頂を迎え、その後は「退化」を続けているのみではないかという気さえする。
例えば名作の誉れ高い「狙われた街」。
メトロン星人が煙草の中に赤い結晶体を仕込む。
そのタバコを吸った人間は発狂し、殺し合うことになる。
「赤い結晶体」という発想、そしてこの言葉自体の禍々しさが素晴らしい。
皮肉の効いたストーリーや台詞もなかなかのものだが、圧倒的なのが映像だ。
最初から終わりまでほとんど隙なく、インパクトある映像が連打される。
クライマックスで巨大化したメトロン星人とウルトラセブンが対決するシーンの美しさは圧巻で、黄昏色に染まる街で戦う両者の背景で終末感さえ漂っている。
中には逆光でシルエットになった人間が会話するシーンもある。
このようなシーン、今であれば視聴者から、「人の顔が見えないじゃないか!」とクレームが付きそうである。
これはよく言われることだが、日本の映像作品から闇がどんどん無くなっている。
テレビドラマはもはや論外で、映画でさえも「闇が美しい」と感じる作品は数少ない。

「闇」の豊かさを再創造しなければ。

「想像力」を再創造しなければならない。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●いつでも語彙(ボキャブラリー)をパワーアップ!「忍従」「曲想」&外国人に薦めるべき歌としての『矢切の渡し』『天城越え』。2017年7月13日 [「言葉」による革命]

※2017年9月2日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・「言葉の戦士」訓練&「真の恋愛講座」~いつでも語彙(ボキャブラリー)をパワーアップ!「忍従」「曲想」&外国人に薦めるべき歌としての『矢切の渡し』『天城越え』。

前々回に引き続きのタイトルとなっておりますが、どんどんお話を深めていきます。
会話にしても勉強にしても、そして「意識」にしても、「深める&広げる」という感覚を常に意識し、実践していきましょう。
そして語彙(ボキャブラリー)ももちろん同様です。
「深める&広げる」。

語彙(ボキャブラリー)を増強する機会は日常生活の中にいくらでもありますが、案外実質的には増えていかないものです。
その一つの原因は、「アウトプットしない」こと、つまり「使わない」ことです。
「使わなければ」、それは「本物の語彙(ボキャブラリー)」にはなりません。
「絶妙のタイミング」で「より的確な言葉」が使えるようになるためには、「知った言葉はできるだけすぐに使う」習慣をつけねばなりません。

さて今回は、

「忍従」

「曲想」

あなたはこの2つの言葉を使ったことありますか?

(続きは有料メルマガでお願いします)



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[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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●覆面レスラーと言えば、ミスター・アトミック、そしてザ・デストロイヤーの美的にも優れた四の字固め。 [「言葉」による革命]

●覆面レスラーと言えば、ミスター・アトミック、そしてザ・デストロイヤーの美的にも優れた四の字固め。

末尾ルコ「プロレスの話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

全日本プロレスがその初期に、ザ・デストロイヤーを「日本陣営」に加えることでファンの興味を極力引こうとしていたことはよく知られているが、確かにそれは、こと子どもだった私に関しては見事に成功していた。
なにせわたしはプロレスを見始めてからしばらく、全日本プロレスの「日本陣営」の中ではザ・デストロイヤーが一番好きだった。
なにせ「覆面してる人」なんて世の中にいなかったし、今でも普通は見かけない。
ところがプロレスのリングでは、覆面をして顔を隠し、堂々と試合をしているではないか。
子ども心が、(うおお!何てアウトローでパンクでイカシタ奴らがこの世界に存在しているんだ!おれはこの道を突き進むぞ!!)と熱烈に疼いたのも当然だろう。
しかしそれはわたしの父親がプロレス好きだったことも幸いだった。
親が賢しら顔で、「プロレスっていうのは八百長のショーで、頭のいい人が観るものじゃないんだよ」なんてのたまう家庭であれば、なかなかプロレスに熱中するわけにはいかなかっただろう。
立花隆が父親でなかったことに感謝だ。

日本のプロレス界に覆面レスラーとして登場し、観客や視聴者の度肝を抜いた第一号はミスター・アトミックとされている。
ミスター・アトミックは既に覆面の中に凶器を入れて頭突きをするという反則技で観客を沸かしていたというが、そうしたアウトローな試合ぶりが、何かにつけて「堅苦しい」方向へ流れてしまう日本人の精神の解放に一定の役割を果たしていたのは間違いないのではないか。
ザ・デストロイヤーと力道山の死闘は、「戦後史の一幕」として子どものわたしも知識としては十分知っていた。
特に白覆面もリング上も血に染めながら力道山に四の字固めをかけているザ・デストロイヤーを俯瞰で撮ったモノクロ写真のインパクトは凄まじく、試合後はシューズの紐を鋏で切らなければ四の字固めが解けなかったという逸話も、両者の脚の固まりぶりを見れば非常に説得力があった。
そしてその写真は、美的にも極めて優れたクオリティであると今でも十分に感じるのである。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、山脈」篇。2017年7月13日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、山脈」篇。

「猫、山脈」

高知市薊野にある


カルパチア山脈の辺りを歩いていた
ウルトラ烏賊的女が
青ざめたヴァンパイアと遭った
いや、それはアパラチア山脈だったかも

烏賊的は色を変え
ぷうと墨を吐き出した

高知市薊野にある


・・・・・・

ぼくの素敵なネコは
どんなヘアスタイルも
似合ってる!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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