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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「日本を新たなる映画大国にしよう!」その26。「言葉の戦士」の「ミッション」~「映画好き」探索、そして「育てる」。 [「言葉」による革命]

※2020年3月7日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「日本を新たなる映画大国にしよう!」その26。「言葉の戦士」の「ミッション」~「映画好き」探索、そして「育てる」。

ツイッターなどをチェックしていると、日本の洋画ファンもなかなかに熱く盛り上がってますね。
「当然じゃないか!」と思う方もいるかもしれませんが、なにせもう「洋画ファン」というだけで絶滅危惧種のように見られる世の中が来ていますから。
「洋画ファン」とか「洋楽ファン」とか周囲に認識されるだけで白い目で見られたり、(気取りやがって)と思われたり、酷い場合は「いじめ」を受けたりする事例も少なからずあるようです。
ただですね、本来は「洋画ファン」でなくて「映画ファン」であってほしいのがわたしの正直な気持ちなんですが、「洋画」には日本映画にあり得ない素晴らしさがいっぱいあるので致し方ないという気もします、「洋画だけ」というファンが一定数以上存在するのは。

●「言葉を語れ
美のように
戦士のように」

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革命・芸術 末尾ルコ

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年3月1日 [愛の景色]

お月様についてこの2年間で
話をした貴重な
そう、想えばとても貴重な君が

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌145日目~マカロニ・ウエスタンと淀川長治、ジャン・ルイ・トランティニャンと『殺しが静かにやって来る』。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

●2月25日(水)手術後342日目
退院後145日目

「マカロニ・ウエスタン」という言葉は偉大な淀川長治が命名したという情報もあるが、もし本当ならさもありなん、淀川長治が偉大である証左の一つに他ならない。
そう言えばフランス人の友人フェノン(仮名)と合った初期の頃彼が「スパゲッティウエスタン」と言っていたので、(ああ、フランスではそう言うのか)と思ったものである。

でも最近「マカロニ」っていう言葉自体さほど多く使われませんね。
パスタもいろんな種類が日本でも食べられるようになって、それぞれイタリアで使われている名前で売られていたりするけれど、わたしあまり覚えてません。
子どもの頃は湯がいたマカロニをポテトサラダに混ぜてました。
だから「マカロニ=マヨネーズ味」だったんですけどね。
今でもスーパーでは「マカロニサラダ(マカサラ)」としてマヨネーズ味、売られてますね。
買うことはほとんどないけれど。

はい。
いわゆる「マカロニ・ウエスタン」とはイタリア製西部劇です。
しかも「イタリアの西部」ではなくて「アメリカの西部」を舞台にしているとして・・・なんですね。
出演者はほとんどイタリア人でイタリア語を喋り、ロケ地はスペインなど。
それでも「米国の西部劇」としてストーリーは進むのです。
不思議なジャンルもあったものですが、セルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッドが組んで映画史に残る作品を生み出したりと、充実した創造力を発揮した事実もあります。

そんなマカロニ・ウエスタンの中に『殺しが静かにやって来る』という映画があって、これまた映画史上に残る作品として多くのファンを持っています。
主演はジャン・ルイ・トランティニャンで、悪役としてクラウス・キンスキー。
これだけでも凄いキャストです。

わたしにとって不動の映画俳優No1は津出にロバート・デ・ニーロ。
世界中を圧倒し続けるデ・ニーロに対して「ファンです」なんて当然過ぎるのですが、この点について奇をてらうつもりはまったくない。
まずわたし自身がデ・ニーロに惚れ込んでいるし、映画史的にも「最も重要な俳優」として屈指、あるいは最高だという可能性もあると思っている。
と、ロバート・デ・ニーロのお話となるといつだって熱くならざるを得ないわたしだが、
それでは「デ・ニーロの次は?」と尋ねられると(順位をつけるのも何だが)、迷わず答える。

「ジャン・ルイ・トランティニャン」である。

で、幾多の傑作と共に生きて来たジャン・ルイ・トランティニャンが出演しているマカロニ・ウエスタンが、『殺しが静かにやって来る』。

トランティニャンが演じるのは声を失った凄腕のガンマンで、夫を殺された女の頼みで悪徳判事、そして悪徳賞金稼ぎ(クラウス・キンスキー)一味と対決する。

マカロニ・ウエスタンである。
もちろん高級な芸術的表現に満たされているわけではない。
けれど雪景色は厳しく美しく、ジャン・ルイ・トランティニャンも厳しく美しく、そして優しい。

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