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●末尾ルコ かつて語った『O嬢の物語』。 [「言葉」による革命]

実は70年代にはかなり大規模な配給スケールで、「外国ソフトポルノ」的な映画が日本公開されている。
わたしが古本屋で手に入れたポーリーヌ・レアージュ作、澁澤龍彦訳『O嬢の物語』も映画化されており、1975年に公開されている。
『エマニエル夫人』と同様、当時子どもだったわたしは『O嬢の物語』を観ることはできなかったが、『ロードショー』や『スクリーン』など映画誌に掲載された写真と、「コリンヌ・クレリー」という主演女優の名前はしっかり記憶した。

タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『DUNE 砂の惑星』にエライザ(ケアマネさん)がピンと来ない理由、そしてドゥニ・ヴィルヌーヴの凄い映画。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



5月のエライザ(ケアマネさん)家庭訪問(モニタリング)でわたしの方からお話したのは、
「6月にWOWOWで『DUNE 砂の惑星』があるから観なきゃいけませんね」と。
するとエライザ、
「やっぱりいいですかね。どのあたりがいいんですか?」とイマイチピンと来てない様子。
「なにせドゥニ・ヴィルヌーヴだし」
「ああ、名前は聞いたことあるんですが、わたしあまり知らなくて、どんな映画撮ってましたかね」
と、こんな感じでエライザ、素晴らしい映画ファンだけど、けっこう脱落している知識があるんです。
これは何と言いますか、俯瞰的に映画史、映画界を眺め得るための系統的な知識を身につける機会を持ってなかったのかな、とう感じ。
それを身に着けていたら映画鑑賞、さらにさらにおもしろくなるんです。
そのためには映画史などに関する書物を一定量以上読む必要はありますね。
断片的な知識ばかりでは俯瞰的に映画鑑賞できません。
そうしたことについてもこの美ヒヨコ、どんどん発信していきますが、取り敢えず『DUNE 砂の惑星』の主なフィルモグラフィを振り返ってみます。
現在世界映画界の最先端の一人です。
ぜひご鑑賞くださいね。

2010 『灼熱の魂』
2013 『プリズナーズ』
『複製された男』
2015 『ボーダーライン』
2016 『メッセージ』
2017 『ブレードランナー 2049』
2021『 DUNE/デューン 砂の惑星』

さすがにどれもこれも魂が沸き立つおもしろさの作品ばかりだ!



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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