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●末尾ルコ かつて語った末尾ルコ『飢餓海峡』の伴淳三郎と左幸子。 [「言葉」による革命]

ところが『飢餓海峡』の伴淳三郎、ご存知の方からすれば、(今頃何をそんなことを)というところだろうが、殺人容疑者(三國)を執念深く追い続ける刑事を風格と品格たっぷりに演じている。
ここで出ました、「風格」と「品格」。
いや、本当に素晴らしいのです。
『飢餓海峡』の伴淳三郎であれば、米国の傑作ハードボイルド作品の中にいても、何の違和感もない。
そんな俳優が喜劇映画ではお下品路線の珍芸を披露するのだから、凄い。
そして左幸子。
これまた素晴らしい。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『正直不動産』など、おもしろくなくもないテレビドラマもなくはないが・・・映画とはそりゃ違う。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



わたしよくテレビドラマの批判をしていますが、そんな時必ず書いているのが「テレビドラマのすべてを批判しているわけじゃない」ということで、わたし自身テレビドラマ観てないわけじゃないんです。
けっこう目を通している。
その上で明確に主張しますが、
「優れた映画と同等、ましてや優れた映画を超えたテレビドラマは存在しない」です。

「凡庸な、あるいはつまらない、あるいはそこそこの映画よりもおもしろいテレビドラマ」なら少なからずあります。

しかし、

「優れた映画と同等、ましてや優れた映画を超えたテレビドラマは存在しない」

それはもう、それだけ優れた映画って、テレビドラマとは成り立ち方表現方法からまったく違ったものなのだと思います。

その前提でのお話ですが、2022年の春に放送したテレビドラマの中では、世間的にも評判になってましたが、山下智久主演の『正直不動産』がなかなかおもしろかった。
同じくNHKの、神尾楓珠と山田杏奈が共演した『17歳の帝国』もまずまず。

これ特に山田杏奈は若手の極めて優れた映画女優ですから。
朝ドラに浅野忠信やオダギリジョーが出演した時、「やっぱり映画俳優は凄い」的な、つまりいたって真っ当なネット記事もありましたが、映画系俳優とテレビ系俳優、それだけ存在そのもののオーラが違います。

それとBSテレ東で再放送してた玉城ティナ主演の『鉄オタ道子』。
30分枠で鉄道をテーマとした紀行ドラマ的番組ですが、玉城ティナが佇むだけで詩情が漂い、芸術的雰囲気が薫ってくる。

民放地上波ドラマも気になる俳優が出ているものは1話目は目を通しますが、正視に耐えかねるドラマがほとんどでした。




眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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