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● ルコ美醜悪学 「グッドライフ」で反町隆史演ずる「自分しかいない」人間。 2 [ルコ美醜悪学]

「一人で喋り続ける人間」というのはやや大袈裟に言えば、「相手の人権を認めていない」気さえする。
例えばわたしであれば一対一の会話であれば常に相手が興味を持っているか、楽しんでいるか気に留めながら会話を続ける。そもそも「まず相手の話を聴く」というところから会話を展開して行くことが多い。三人以上の会話であれば、あまり喋る機会のない状態の人にかならず話を振る。
ところが「一人で喋り続ける人間」は相手がどんなにつまらなそうな雰囲気を漂わせていてもお構いなしなのだ。そしてもちろんそんな人間の話がおもしろいわけがない。
自分以外の人間の感情に興味のない人間は配偶者や恋人に突然去られて当然だと思うのだが、それと同時に、例えば結婚前にこのような人間を見極めたいものだ、できるだけ。
(もっとも「グッドライフ」はテレビドラマなので、反町と妻役の井川遥が最接近するのはほぼ間違いないが・・)

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愛の思索、その言葉 2011年4月26日 [愛の景色]

ある日君を「きれい」と言ってから、別の日に君を「きれい」と言うまでに、ぼくの心は何千万回君を「きれい」と言っているだろう。


タグ:アート 言葉
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ネオアンガージュマン 生死にかかわるアドバイスを軽々にする手合い。 [ネオアンガージュマン]

わたしの身内が3月に体調を崩し、現在回復基調で推移していることは「想い」の文章でやや抽象的ではあるけれど、ご理解くださっている方も多いと思う。
ところでこんな時、いやこんな時でなくてもよく聞こえて来るのがいろんな人からの御注進。
やれあの病院へ行け。この病院へ行け。あの医者がいい。この医者がいい。それだけならまだしも、この健康食品を買え、「~」を煎じて飲め。果ては「~」教祖様の集会へ行け・・。

まあねえ、人の健康、あるいは生死に関わることをよくもこう軽々にといつも思う。
せめて「こんな選択肢もあるよ」という言い方ならまだしも、こうした手合いに限って「これをやりなさい」的言い方をするだけでなく、病気の知識などまるでないというのが普通だ。

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NHK朝ドラマ「おひさま」の満島ひかりは「おひさま」の満島ひかりではない。 [吉高由里子]

NHK朝ドラマ「おひさま」で主要登場人物の一人として毎朝のようにテレビ画面に満島ひかりが姿を現すというのは2011年の事件ではある。極度に制約の多いテレビドラマ、しかもNHK朝ドラマという場に於いてもその美しさ、演技力、内面的ポテンシャルの高さは明確に伝わって来ると思う。
さてここでわたしはNHK朝ドラマ「おひさま」で満島ひかりを初めて知った人に21世紀の大傑作「愛のむきだし」を観よう!と軽々には言わない。
平和なNHK朝ドラマとはあまりにかけ離れた世界。すぐに「理解しよう!」と言っても無理なことくらい分かっている。
けれど少なくともこれだけは何度も言わなければならないだろう。

「おひさま」の満島ひかりは本来、「愛のむきだし」「川の底からこんにちは」などの世界の住人なのだ。

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● ルコ美醜悪学 「グッドライフ」で反町隆史演ずる「自分しかいない」人間。 1 [ルコ美醜悪学]

「グッドライフ」で反町隆史が演じている記者は(第2話から変わること確実だが)、「仕事一筋」「高過ぎるプライド」「自分以外の人間の感情を無視」といった性格を持った人間として描かれている。反町隆史がそんなキャ宅ターを上手く演じているかどうかは別として、妻に三行半を叩きつけられるまで「愛情の喪失→憎しみへの変化」にまったく気付かない、というタイプの人間は、わたしたちの周囲にも珍しくないのではないか。
これは「夫婦関係」「恋人関係」などだけではなく、誰に対してもまるで「相手がいない」ように振る舞う人間は少なくない。わたしがよく問題にする、「一人で喋り続ける人間」もそんなタイプに含まれるだろう。
いや本当に、わたしは「一人で喋り続ける人間」がダメなのだ。


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● 末尾ルコの「起こすべき時」という宣伝文 [末尾ルコ(アルベール)より]

そろそろ「あなた」を起こしませんか?



◆ わたしは「言葉」を書きます。 ◆

末尾ルコ(アルベール)のアクティヴィティ

● 創作家

「言葉」を使った創作をします。
 
● 芸術・社会的アクティヴィスト

芸術、社会、そして「人々」のために働きます。




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記名(「末尾ルコ」名)原稿のみ承ります。
法人の方以外も、ご興味があればご打診ください。
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末尾ルコ(アルベール)の美醜悪学ブログ
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わたしは東京在住ではありません。
単価の高いお仕事であれば、つまり交通費を支払ってもペイできるお仕事であれば(あるいは交通費をお支払いいただけるのであれば)、出向いて交渉などさせていただけますが、単価の低いお仕事であれば、通常メール、電話、スカイプなどでの交渉となります。
原稿料などに関しては、お仕事内容などによりご相談させていただきます。

ちなみに、わたしは日常、至って紳士的な人物です(笑)。
そうした点も、ご安心を。

今後あらゆる方法を駆使し、知名度・影響力を挙げていく努力をしていきます。

                              末尾ルコ(アルベール)

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