SSブログ

●末尾ルコ かつて語ったドイツ映画 4 [「言葉」による革命]

ヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン 天使の詩」は一種のブームになっていたし、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督も変態そのものの世界を映画いてインパクトは絶大でした。
でもわたしが最も好きなニュージャーマンシネマ監督はヴェルナー・ヘルツォーク。
怨念というか情念というか狂気というか、「ほとんど犯罪者」クラウス・キンスキーという比類ない主演俳優を得て、いわば「スコセッシーデ・ニーロ」コンビのように狂気の傑作を撮り続けます。

タグ:映画 アート
nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年12月7日 [愛の景色]

ともあれ12月
ぼくの12月は毎年
商業主義とは何のかかわりもなく

nice!(6) 
共通テーマ:アート

●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌421日目~「顔つやがいい」「色白だ」と言われ、かなり満更でもない母(お母ちゃん)。~宝塚紅ゆずるのカリスマ性と、目の周囲。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月29日(土)手術後610日目 退院後420日目

母(お母ちゃん)の次妹とご主人、息子さん、そして末妹とのミーティングで、彼らがは母(お母ちゃん)の姿を見た途端、
「こりゃ顔色いいわ」
「ほんと、つやつやしてるで」などと
言ってくれたのは嬉しかったですね。
体重オーバーや便秘気味などいろいろ問題はあるにしても、退院後の自宅生活、基本頑張って元気に過ごしていますから、そして食欲も十分ありますので、確かに肌つやはけっこういいし、皺も目立たないんです。
久々に会った親戚がすぐさまそう言ってくれたのは客観的に見てもすぐ分かるほどなんだと思います。
とても嬉しい言葉でした。
さらに彼らの前で車椅子から立って歩く姿も見せることができた。
これにも大いに驚いていただいて、まあ電話では「歩ける」旨伝えてはいたけれど、なかなかイメージが湧かなかったのでしょうね。
実際に見ると彼らが漠然と想像している以上にしっかりと歩けるので嬉しい喜びだったようです。
まあそうはいっても85歳、特にコロナ禍、そしてインフルエンザの流行期も間近ですから、油断なく過ごしていかねばなりません。

またほとんど「母自慢」的になるんですが、この数日前にスターバックスのある店舗でスタッフの一人から
「色が白いねえ~」と言われ、
周囲のスタッフらも、
「本当や、色が白~い」とわいわい言い始め、
別に色が黒いと悪いと言ってるわけじゃありませんよ、でも母(お母ちゃん)としては「白い」と言われて悪い気がするはずもなく、上機嫌の時間でした。
入院中も「色が白い」とはよく言われてたんです。
以前はそんなに「白い」印象ではなかったのですが、ここ数年白くなってきたのかもしれません。
もともと野外活動はしないタイプではありますが。

11月のある朝、宝塚星組のステージをテレビで観ました。
朝食から宝塚とか、朝食時から映画とか、最近そういうの普通になってます。
星組といっても現在のトップではなく、その前の紅ゆずるの時ですね。
紅ゆずるがドイツ人カールの役を演じてるやつ。
ドイツ人にしてはやたら痛快で表情豊かで洒脱だったりするんですが、このキャラクターだとドイツ人と設定する必要があったのかと首をひねらなくもなかったです。
わたし自身はドイツ人の知人はいないのですが、友人のフランス人や英国人はしょっちゅう「ドイツ人はつまらん」と言ってました。
それはさて置き、紅ゆずるのパフォーマンスはスケール感たっぷりでよいですね。
感情が大きな劇場の隅々まで伝わる、そんなカリスマ性溢れるパフォーマンスです。
それにしてもアップで見ると宝塚メイクはスゴくって、特に目の周囲、べったり塗っているわ睫毛は長いわ。
目の周囲だけ「違う生き物」のような感もありました。

nice!(21)  コメント(3) 
共通テーマ:アート