SSブログ

●末尾ルコ かつて語ったイザベル・アジャニ― 1 [「言葉」による革命]

わたしはかつて、フランスの女優イザベル・アジャニーを「世界最高の美女」と信じていました。
イザベル・アジャニーの名を一躍轟かせた『アデルの恋の物語』を鑑賞したのは、そのころまだ高知にもあっあ名画座でした。
かつて高知市旭町にあった名画座では何度か『アデルの恋の物語』を観ました。
ビデオデッキなんか普及してなかったですからね。
封切で観られなかった映画、過去の名作などは名画座頼りでした。
名画座での鑑賞はフィルムが傷だらけの場合もしょっちゅうで、作品の最初から終わりまで、「雨が降り続け」のことも珍しくなかったです。
「雨が降る」って分かりますか?
フィルムに傷があるので、画面の上から下まで、無数の細かな白い線が流れる現象です。
そんな状態の鑑賞は、名画座であれば織り込み済みなので、別に腹が立つこともなかった。


タグ:映画 アート
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年12月18日 [愛の景色]

ほら
12月のあの夜も
君の後ろ姿
いや斜め後ろからの君の
姿勢に魅了された

nice!(6) 
共通テーマ:アート

●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌432日目~「年齢を気にするべきか、そんな必要はないか」に関する一考察。~バナナは甘過ぎてもいただけないという好みの話。~『最初の晩餐』、戸田恵梨香、喪服姿の色気。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

12月10日(水)手術後621日目 退院後431日目

「年齢なんてそんなに気にしなくていい」というのはわたしの持論ではありますが、闇雲に「気にしなくていい」と主張しているわけではありません。
社会的問題ともなっている高齢の方々の運転免許返納の件とか、「年齢とその時点での能力を冷静に見極めるべき」問題も少なからずありますし、要するに「この年齢ならこうでないと」という社会的思い込みをすべての人に適用するべきではないけれど、個々人のコンディションはそれぞれの人、そして家族などが責任を持って見極め、コンディションに応じた生活を送るべきだと、まあ大まかに言えばそういうことです。
同時に、「心身のコンディション」というものは、多くの場合各人の努力によって向上させることができるものなので、よりよき人生を送ろうと思うのであれば、それなりの努力をしているべきだと思ってます。
もちろんいくら努力しても成し遂げられないこともあれば、努力が無に帰す場合もあるけれど、そういうのも含めての人生であって、「努力すること自体に価値を見出すこと」も人生の醍醐味の一つなんですよね。

さてと、甘過ぎるバナナはどうもいただけない。
なんてお題を設けたりする、時におしゃまなわたしではありますが、バナナって皮にポツポツと茶色い斑点ができる頃が甘みが増して食べ頃とよくいいますよね。
この前その状態のバナナをサラダに入れて食べたらちと甘過ぎてもたれたというお話。
個人的感想ではありますけどね。
そしてあらためてわたしの好みのバナナ状態は、実にしまりが十分残っている段階の、つまりフレッシュさがまだ味わえる段階だということにあらためて気づかされました。

フルーツの食べ頃って難しいところはありますね。
11月後半から蜜柑も買い始めたけれど、少なくともわたしには甘いかどうか、食べてみるまで分からない。
皮に緩みが感じられない蜜柑は(酸っぱいかな)と想像するけれど、それにしても必ずしも合っているとは限らない。
まあ同時期に店頭に並んでいる同産地の同種類の蜜柑が甘ければ、同様に並んでいるものも甘いのだろうなとだいたい予想はできますが。
でもこれが一週間ほど経つと同産地同種類でも違った味になっていることも多い。
それがフルーツというものなんでしょうけどね。

この前『最初の晩餐』という映画のことを、永瀬正敏に言及する中でお話ししましたが、主演は染谷将太と戸田恵梨香です。
染谷将太がいいのは言うまでもないけれど、今は戸田恵梨香もなかなかいいですね。

『最初の晩餐』で戸田恵梨香は喪服を着て出てくるのですが、わたしまるっきり喪服フェチではないですけど、この映画の喪服姿の戸田恵梨香はとても色気があった。

nice!(19)  コメント(3) 
共通テーマ:アート