●末尾ルコ かつて語ったブリー・ラーソン『ルーム』４

スリリングな脱出劇が素晴らしい出来栄えで、その段階で大きなエモーションが得られるわけだから、「その後」何を描くかが実に難しいのだけれど、「ルーム」はジョアン・アレンというハードな説得力を持った女優を登場させることでクオリティを保ちながら、「７年間の監禁生活」を経た母子、特に母親の精神的困難を描くことで、心理サスペンスの様相も含みながら「親子の意義」をも問いかけていく。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 ２０２０年１２月１１日

とても近い
毎日のように近い
そしてあまりに遠い
倫理的にさえ遠い
君だから

タグ：極限の愛、日常の愛、その言葉 アート

●我が母（お母ちゃん）、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記＆退院後日誌４２５日目～（わたしの）左小指痛の原因は？～『１５歳の少女』のヒステリック橋本愛を応援する理由。～女性歌手カヴァー宮本浩次をどう愉しむか？

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

１２月３日（水）手術後６１４日目　退院後４２４日目

わたしは毎年誕生日に１８歳を迎える青春真っ盛りのハードボイルド＆ロマンティック野郎であるけれど、それなりに人生経験を積んできているのであるからして、体のあちこちに痛みはあるのである。
そりゃああるよ、いくら体重がいわゆる理想体重を数キロ下回っているといってもね（↑自慢　ふふふ）。
で、たとえばじっと手を見る。
指なんかも痛かったりするんですね。
今特に痛いのが左手小指です。
で、じっと左手小指を見る。
第一関節が腫れ気味なんです、これが。
ここが痛い。
なぜこの指の第一関節が腫れているのかというと、それは明らかなんですね。
スーパーで買い物した後、スーパーの袋へ入れますね、それを主に左手に持って運ぶ。
なるべく一度に多く運ぼうと、力の弱い小指にまで引っ掛けちゃいますから、そりゃあ痛めます。
そうしたことを長年やっていると腫れたり、一部変形したりという場合もあるんでしょうね。
まあ総じて言えるのは、「負荷をかけすぎる箇所があってはいけない」ということでしょうね。
身体の痛みや調子など、案外単純な物理的作用で生じているのだと思います。

・・・

橋本愛って、特にアイドル好きの日本ジ男性にはあまり好まれないタイプでしょうね。
女優の橋本愛のことですが、長身ではっきりした顔立ち、鼻も高い。
そして自己主張が強そうだし、実際に自己主張が強い。
愛想笑いでその場を和ますとか、絶対やりそうにないじゃないですか。
そんな橋本愛は柴咲コウと坂口健太郎が主演の『１５歳の少女』といういささか珍奇なテレビドラマへ出ていますが、仕事も恋愛も上手くいかないいささかヒステリックな女の役です。
まあこのテレビドラマについてどうこう言う気はないですが、橋本愛は今後もしかと応援していきたい。
彼女も映画に対する愛情が溢れんばかりのタイプなのですね。

ところで今年テレビへ出まくって歌いまくりの一人が宮本浩次です。
ホント、しょっちゅうテレビへ出てる。
宮本浩次くらいになるとしっかりした意図を持ってテレビへ出ているのでしょうが、この人、女性歌手の楽曲を集めたカヴァーアルバムをリリースしてるんですね。
試みとしてはおもしろいとおもいますが、宮本浩次がテレビで女性歌手のカヴァー、例えば岩崎宏美の『ロマンス』や久保田早紀の『異邦人』などですが、歌っているのを見ると、もちろん真剣で魂を振り搾るような歌いっぷり。
同時に、（この人、笑わせようとしてるんじゃ）と感じるほどかなり滑稽なと言うかコミックなアクションや表情があって、いやいや、エンターテインメントとしてもとても愉しく鑑賞することができるなあ、と。

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