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●末尾ルコ かつて語った『サンドラの週末』1 [「言葉」による革命]

「サンドラの週末」も素晴らしいジャン=ピエール、リュックのダルデンヌ兄弟。
主なフィルモグラフィを振り返ってみましょう。

「イゴールの約束」
「ロゼッタ」
「息子のまなざし」
「ある子供」
「ロルナの祈り」
「少年と自転車」
「サンドラの週末」

多作ではないけれど、どれも観れば忘れられない、心に引っ掛かる、時に突き刺さる作品ばかりです。
特筆すべきはその創作方法。
どの作品も「お金をかけない」。
ロケ、衣装など、いわば「普通の場所」で「普段着」で撮影されているものばかりだし、出演者もだいたい数人に絞られている。
この制作姿勢で「心に刻まれる映画」を創作し続けているところが凄いのです。


タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年12月30日 [愛の景色]

まあ本当言うとね
夢に見たりするんだよ
白昼であっても
君のことを


タグ: アート
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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌447日目~上前歯周辺痛で歯科医受診、痛みの原因は?治療は?薬は?~『プラダを着た悪魔』でエミリー・ブラントを探した(笑)。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

12月25日(木)手術後636日目 退院後446日目

母(お母ちゃん)の上前歯周辺痛の件ですが、朝食の時に痛みでサラダが食べられないというくらいになりまして、すぐにかかりつけの歯医者に連絡しました。
午前8時30分にかけて、「9時半くらいに来てもらえますか」と迅速な対応、有り難いことです。
何もしてない時は特に痛みなどないですが、食事が愉しめないのはいけませんからね。
こんな時近所にかかりつけ歯科医さんがあるとやはり便利。
昨年入院していて今も定期受診しているA病院もすごく近所で便利なのですが、大きめの病院なのでご存知のように内科の待ち時間は長いです。
もう一つ気軽に受信できる個人営業の内科があればさらに便利なのですけれど、近所にちょうどのところがないんですよね。

さて今回の歯科受診、予想通り前歯を支える歯茎が炎症を起こしてました。
主治医さんによれば、「ぷっくりと腫れてます」とのこと。
そりゃあ何かが触れると痛いわ。
治療としては、「麻酔をして膿を出す」というものだった。
そもそも触るとかなりの痛みだし、注射は見た目がかなり長いし(針は細いようですが)、それを見ただけで、そして治療の雰囲気だけでビビった母(お母ちゃん)でして、治療中も「怖い、痛い!」と泣きながらけっこう大きな声で何度も口にする。
この辺のシンプルさが入院中も「人気者」になった要因なのでしょうが、この性格がマイナスに出ると治療が妨げられる場合もあるんです。
「怖い、痛い!」と泣きいた割には治療が終わるとケロリとしているんですけどね。

で、5日分の抗生物質を含んだ薬と痛み止めを処方してもらった。
ただすぐには痛み、止まりませんでしたけどね。

・・・

少し前に日本テレビ『金曜ロードショー』で『プラダを着た悪魔』を放送してましたね。
吹き替え版でCM付きでしたが、わたし観ちゃいました。
『プラダを着た悪魔』は封切時に映画館で観てますけどね。
ただその時点ではエミリー・ブラント、知らなかった。
「知らないうちに観ていた女優」の一人なんですね。
そういうケースってどうなんだろう、多いのか稀なのか、いろいろな俳優の作品をチェックして調べてみてもおもしろいかも。

わたしがエミリー・ブラントを「エミリー・ブラント」として意識して初めて鑑賞したのは『ヴィクトリア女王 世紀の愛』なんです。
この映画ではどんくさく感じたんですよね~。
表情に乏しくもっさりした印象で。
ところが『プラダを着た悪魔』は『ヴィクトリア女王 世紀の愛』よりも前の映画ですが、あたかも美貌を封じ込めたかのような濃いメイクで、しかもイケイケな芝居。
エミリー・ブラントが出演していると知らなかったらエミリー・ブラントと気づかなかったでしょうね、いまだに。
エミリー・ブラント、大好きです。

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