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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月13日 [愛の景色]

いや実は「何も無い」ってわけじゃ
ないけどね


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●末尾ルコ かつて語った「ドン・ジュアン」ジャック・ヴェベール監督 [「言葉」による革命]

「ドン・ジュアン」ジャック・ヴェベール監督

エマニュエル・べアール、ペネロペ・クルスという2大女優出演ながら、見どころは「2大女優が出演している」というところだけ。ええ?これが「ドン・ジュアン」?な「ドン・ジュアン」。



タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、やはり「疲れた表情」が麗しい石田ゆり子、そして「恋心」のトキメキ、あるいは山田姉妹と「しゃぼん玉」。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

そして石田ゆり子ですが、「テロ事件の取材」とか、今までの石田ゆり子のイメージではまったくなかった役柄ですが、違和感はさほどなかった。
そして何よりも時に見せる疲れた表情がやはりいいんです。
こんな表情は、30代くらいまでの女優には出せないですね。
「人生の疲れ」の中から零れ出る色香…ですよね。
そして思えば今の日本映画界、「恋愛もの」と言えば20代中心のトンデモ胸キュン映画が主流で、まあそれらは最早「つまらない冗談映画」レベルのものがほとんどですが、50代の女性を主演とした正攻法の恋愛映画って、滅多に作られませんよね。
その意味でも『マチネの終わりに』は貴重な一作です。
何歳になろうが恋愛感情、とても大切です。
それはもちろん配偶者に対してもでもいいし、「いつもすれ違う人に対する憧れ」とかでもいい。
ストーカー行為なんかはやっちゃダメですよ(笑)。
そういう歪んだ行為に及ばなければ、「恋愛感情」、それこそ100歳超えたって、OKだと思います。
トキメキとかワクワクとか、そんな感情ですよね。

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山田姉妹と共に歩める人生

子どもの頃我が家の庭でシャボン玉、やってました。どのくらいの頻度でやっていたかとか、細かなことは覚えてませんが、シャボン玉を吹いた唇の感触やぷうっと膨らんでふわふわ浮かんだ透明の玉、しっかりと記憶しています。家を建て替え、その庭はもうありませんが、南天の木や、ひょっとして柊もあったかな。松は間違いなくありました。低い松が。お二人の「しゃぼん玉」ご歌唱で、大切なことを想い出させていただきました。


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