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●末尾ルコ かつて語った「ほえる犬は噛まない」ポン・ジュノ監督 [「言葉」による革命]

「ほえる犬は噛まない」ポン・ジュノ監督

前半は「んん?」という展開だったが、中盤から俄然目が離せなくなる。隅々まで神経の行きとどいた色彩感覚はもちろんのこと、展開、映像、芝居・・あらゆる点で定石が外されるおもしろさ。

 


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月2日 [愛の景色]

作られた恋でえなかった
作ろうとた恋だったと
なんて芸術的な暫定報告だろう

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、20代のある女性スタバスタッフは、いつの間に『時計じかけのオレンジ』を知ったのか? [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

スタバの映画ファンって、高知市内の店舗ではこれまで2人、スタッフさんの中で見つけていた。
その2人はいかにも映画ファンであってもおかしくない雰囲気をもともと漂わせてはいるんだけどね、今回わたしの『時計じかけのオレンジ』Tシャツを見て、「その映画、ずっと気になってたんですよ!」と言った女性スタッフ、スタバで新人の頃から知っているんだけれど、とても映画、しかも『時計じかけのオレンジ』なんて知っているようには見えなかった。
ただ新人の頃に彼女が所属していた店舗から数年で別店舗に異動し、その店舗はわたしが行く習慣がなかったので数年間はまるで会わなかったんだけれど、今年わたしが一番足しげく通っている店舗へまた異動してきたんだけど、その数年間に彼女は大きく変貌を遂げたのだと思う。

そうなんだよねえ、前にいた店舗にはわたしが以前から懇意にしている映画好きの男性スタッフがいて、その人に「映画のこと、教えてもらったんです」という話だった。
こういう文化的交流って大切なんですよねえ~。
ただねえ、映画を観る習慣がない人に映画を薦めてもそう簡単に観るようにはならないんですね。
だからこの彼女、もともと「映画を観る才能」があったんでしょう。
そう、「映画を観ることができる」のも才能の一つ。
特に外国映画、昨今外国映画を観ることができないひと、多くなってますからね。

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