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●末尾ルコ かつて語った「愛と哀しみの果て」シドニー・ポラック監督 [「言葉」による革命]

「愛と哀しみの果て」シドニー・ポラック監督

現代では成立しにくくなった「メロドラマ」映画がうまかったのがシドニー・ポラック。しかもこの作品、ロバート・レッドフォードとメリル・ストリープが、メロドラマ成立可能ギリギリに近い時期に頑張っている。最近の俳優では、なかなかこの雰囲気出せない。フラミンゴ多いし。

タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月18日 [愛の景色]

なのに
あなたの歩く姿は
少なくとも周囲の人たちとは
まるで違って見える


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、山田孝之は「掛け持ち」仕事をしない。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


もちろん「語る」には「語れる」だけの思いとか経験、知識、そして何よりも感性が重要となりますが、30代も後半となった山田孝之には十分「それら」があるという状況でしょう。

で、彼がどのような話をしたか。
いくつか大事なポイントがありますが、例えば「役作り」について。
山田孝之はかなり早い時期から「かけもちの仕事」はしないようにしているということですが、その理由はもちろん「クオリティが落ちるから」です、はい。
いや、絶対的に「かけもちが悪い」かどうかは断言できません。
中にはかけもちで素晴らしいパフォーマンスを見られる人もいるかもしれないし、もちろん日本のプアな文化状況により掛け持ち仕事を余儀なくされている俳優もいるでしょう。
しかしまた中には、(これはやっちゃダメだろう)という仕事の「こなし方」をしている人たちも数多くいます。
売れていようが売れていまいが、(それをやっちゃあお終いよ)というレベルの仕事を平気でやっている芸能人たち、日本はとても多いです。
まあそれと、日本はまがりなりにも今でも映画大国だと思いますが、同じく映画大国である米国やフランスと比べると、「俳優と歌手のかけもち」もやたら多いです。
多過ぎます。

ちなみに現代の巨大映画大国であるインドですが、残念ながらわたしはまださほど観てないです。
少しずつ観ていきたいとは思ってますが。

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