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●末尾ルコ かつて語った「戦場からの脱出」ヴェルナー・ヘルツォーク監督 [「言葉」による革命]

「戦場からの脱出」ヴェルナー・ヘルツォーク監督

ヘルツォーク監督らしい狂気は垣間見えるのだが、「垣間見える」に留まり中途半端なのは「アメリカ」だからか。クリスチャン・ベイルも「狂気」を発揮しようとするが、「挑戦」に留まる。蛇やヒルなどの生物が苦手な人は観ない方がいい。

タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月16日 [愛の景色]

あなたが歩いてくる
ハッとする
あなたが歩く姿に


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、テレビではお粗末に見える俳優が映画では素晴らしい、そんな一例『夕陽のあとで』。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

一般的にはまったく知られてない日本映画でも観ればかなりおもしろい…最近そういうの多いです。
そしてテレビドラマでちらちら見て、(こりゃ酷い…)とうんざりさせられるような俳優でも映画で観るととてもいい感じの場合もけっこう多い。
これがどんな状態を意味してるかはお判りですよね。
そういうことはまたメルマガとかいろんな方法でお話するとして、日本の映画界、このコロナ禍で特に「ミニシアターの危機」などが叫ばれましたが、コロナ禍であろうがなかろうが、しかし実はコロナ禍であろうがなかろうが、ミニシアターで上映されるようなインディ系の映画が、しかもとても素晴らしいクオリティの作品が、国民のほとんどに知られないままスルーされ続けているという現実があるのですね。

これではダメだ!

映画という高度に芸術的にもなり得ながらも常に高度に(いい意味で)大衆的な文化がここまで蔑ろにされている国はどれだけあるだろうか。

という憤りを心の芯に置き、映画に関しては今後も活動を強めていく恋多きヒヨコことわたしですが、例えば

『夕陽のあとで』という映画があります。

知ってる人、あまりいないですよね。

出演は、貫地屋しほり、山田真歩、永井大、木内みどり。

山田真歩は映画で活躍する現在第一線の女優の一人ですし、木内みどりは惜しくも69歳で死去したけれどもちろん力のあるベテラン女優。
しかし貫地屋しほりは映画主演としてはどうなんだと疑問を持つし、永井大にいたっては何度となくテレビで見ているけれど、わたしにはまともな俳優に感じられなかった。
ところがこの4人すべて、『夕陽のあとで』の中ではいいんです。
ねえ。テレビって往々にして俳優たちをその実力よりも遥かに低レベルな能力しかないように見せてしまうんですよね。




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