SSブログ

「ローラ」ジャック・ドゥミ監督 [「言葉」による革命]

「ローラ」ジャック・ドゥミ監督

7年前にいなくなった恋人を待ち続ける女、という現実的ではない話を、見事なモノクロ画面と快調なテンポが快感に変えてくれる。メイクは濃いが、アヌーク・エーメのエレガンスとフェミニンそのもののオーラに陶然。


タグ:アート 映画
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月27日 [愛の景色]



まあ別にいいんですよ
これはこれでね

別にいいんです
っていう感覚も
別にいいじゃない
それがすべてでなければね

執念を絶やさない感覚も
別にいいんですっていう感覚も
上手に持ちたいね
恋にも
当然、愛にも

nice!(7) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、そりゃあわたしもふと不安になることもあります、だからこそ「メメントモリ」を忘れずに。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

でも体調がよくても、と言うか、体調が悪かったら意識はそっちの方へ行きますから意識しないけど、体調がいい日にふと、
(急にいきなり突如、一気にたいちょう悪化したら困るなあ)まどと
漠たる不安に襲われることありますよ、こんな18歳のわたしでも(てへぺろ)。
たとえば急に血を吐いて意識不明になるとか、血を吐かなくても急にぶっ倒れて意識不明になるとか…。
年齢に関わらず、誰だってこういう可能性あるんですよね。
だからこそ古来から「メメントモリ」と言われるんですね。

「メメントモリ=死を見つめよ」

わたしもずいぶん前からこの心構えで生きてはいますけどね。
日本でも「メメントモリ」に近似した言葉がありますね。
そう、「一度一会」。

人は今会っている人とまたいつの日か会えるだろうと無意識のうちにも思っているのが普通だけれど、それはまったく不確かなことで、今会っている人とはもう二度と会えないかも、会わないかもしれない。
だからそれだけの心構えの応対をすべきであると。
「メメントモリ」と比較するとややぼんやりした印象でもありますが、もちろん素晴らしい心構えですよね。
もちろん誰しも人生の中で、「本当に大切な人」と「そうでもない人」、いますし、さらに「唾棄すべきと感じている人」もいますからね、
イエス・キリストなら、「唾棄すべきと感じている人こそ大切なのだ」と言うかもしれませんが、生憎わたしはイエスじゃないので、「唾棄すべき人」はたいがい「唾棄すべき人」のまんまです。

nice!(14)  コメント(2) 
共通テーマ:アート