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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月17日 [愛の景色]

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、『夕陽のあとで』とはどのような映画か?『初耳学』の山田孝之が素晴らしい!。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

『夕陽のあとで』という映画、鹿児島のとある島で一組の夫婦が男の子を育てている。
男の子は東京のネットカフェに捨てられていた赤ん坊で、夫婦は彼を里子としてたっぷりの愛情で育てていた。
そうしてついに正式に養子として迎え入れる手続きをしようとした矢先、実は身近に産みの母親が暮らしていたことが分かる。
養子手続きには実の親の同意が必要だけれど、産みの母はここへ来て「子どもを引き取りたい」意向を示す…という流れ。
「里親になる」
「養子縁組を結ぶ」といった経験をする人はなかなか多くいないでしょうから、(ああ、こういう感じなのか)と大まかだけれどそうした状況にある人たちに思いを馳せることができる。
演出も演技もとても品があり、「傑作!」とまではいかないまでも、「佳作」です。
まったく退屈せずに2時間強、観ていられる。
このような映画について多くの日本人が語りあるべきでしょう。
そんな社会の方がいいでしょう。

ところで林修の『初耳学』って番組、ちゃんとしたインタヴューをするんですね。
驚きました。
山田孝之がゲストの回が2週に渡って放送されたんですが、これがよかった。
山田孝之が持論を語りまくる。
編集はされていても、そこへ林修は余計な口を挟まない。
驚くようなクオリティの時間となっていました。
しかも「テレビ批判」もしましたからね。

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●末尾ルコ かつて語った「静かな生活」伊丹十三監督 [「言葉」による革命]

「静かな生活」伊丹十三監督

大きなプレッシャーの中、「イーヨ」を演じた渡部篤郎は称賛に値する。けれど実は「大江健三郎」「伊丹十三」のどちらの作品も、元々もう一つ肌に合わず、よってこの作品も画作りなどが楽しめたが、やはりピンと来なかった。最高の「黒井ミサ女優」佐伯日菜子が、この頃から「黒井ミサ」であることは確認できるが。(笑)

タグ:アート 映画
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