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「バットマン」ティム・バートン監督 [「言葉」による革命]

「バットマン」ティム・バートン監督

クリストファー・ノーラン監督の「バットマン」とはまるで違うダークでポップな世界は日本人には理解できず、その後のシリーズも全て日本では当たらないというきっかけとなった記念碑的(?)作品。テレビ的「明るさ」に慣れ過ぎですな。

谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の例を出すまでもなくもともと日本人には「闇」を楽しむ感性があったはずなのだけれど、現在は「暗い」というひと言で多くの優秀な芸術を忌避する人間が多くなり過ぎた。「バットマン」はダークはゴッサムシティの雰囲気やジャック・ニコルソン扮するアイロニカルなジョーカーのパフォーマンスを楽しむものだけれど、そのようなものが「楽しめる感性」がなければ退屈なのだろうけれど、話は「バットマン」だけに留まらない深刻さがある。




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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月28日 [愛の景色]

あなたが歩いてきた
すっと美しいと感じた
ただそれだけのこと


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、高知市内のスタバにバレエファンのスタッフさん発見!しまもナタリヤ・オシポワが好きの衝撃。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

高知市内のスターバックス某店舗のある女性スタッフが映画好きと知ったことでわたしのモチベーションがグッと上がったのは既に書きましたが、何とその同じ店舗にバレエファンのスタッフもいたのですね。
これは驚きました。
いや高知にもバレエスタジオいくつかありますから、バレエ好きは当然いるはずですが、でもバレエ教室に通ってるからって必ずしもバレエ鑑賞に熱心というわけでもないんですよね。
なにせ高知はバレエ鑑賞しようにも県内では県内のバレエ教室の発表会くらいしか普通は催されない。
ただ以前はですね、シルヴィ・ギエムの『ボレロ』とかモーリス・ベジャールバレエ団、ピナ・バウシュのウッバタール舞踊団、勅使河原三郎&KARASとか、イマイチだったけどラララ・ヒューマンステップスとかの来県公演があった事実もある。

まあそれはさて置きそのスタッフさん、偉大在学中の女性なのですが、ボリショイバレエが好き、そしてボリショイから英国ロイヤルバレエへ移籍したプリマ ナタリア・オシポワが好きと…。

ナタリア・オシポワ!!!

この名前を高知市のスターバックスで白昼堂々と(笑)耳にしたわたしの衝撃たるやいかばかりだったかぜひご想像くださいませな。

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