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●末尾ルコ かつて語った「ホノカアボーイ」真田敦監督 [「言葉」による革命]

「ホノカアボーイ」真田敦監督

料理が映画の中で印象的に使われている例はいくらでもあるが、女性雑誌のグラビアの写真のように並べても「いいシーン」にはならない。きれいな景色、止まったような時間・・この作品はほぼ万事がグラビア的に展開する。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月4日 [愛の景色]

確かにその朝は
雨が降っていたから


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、『穴』を観た石田ゆり子のその色か漂う表情にロックオン。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

穴、穴穴穴。
そう、穴!
いやもとい、映画の『穴』!!

そう、ソーラ・バーチとキーラ・ナイトレイが出てる映画の『穴』。

WOWOWで放送があったんですけどね、その『穴』。
本編が始まる前に斎藤工と石田ゆり子のトークがあったんです。
『穴』っていうのは最古ミステリー的作品で、かなり過激な描写もあるが、約100分、飽きずに観ていられる。
でも明るい気分になる映画じゃないし、明るい気分にはとてもなれない映画の中にとてもとてもパワフルな作品があってりするのだけど、『穴』について石田ゆり子は、
「もう二度と観たくないけれど、観ない方がよかったとも思わない」と。
いや~、この表現、いいじゃないっスか!

「もう二度と観たくないけれど、観ない方がよかったとも思わない」

いいですよね~。この表現!
まさに「大人の女」です。
しかもその時の表情がまたよかった。
驚異の51歳の若々しさを誇る石田ゆり子だが、『穴』を語る時はちょっと疲れたような、伏し目がちで、『穴』というヘンな映画を観てしまって嬉しいような辛かったような軽く熱を帯びた疲労感を漂わせて…大人の(女性の色化とはこれ!)と、教科書に載せたくなるような(何の? 笑)そんなその時の石田ゆり子なのでした。

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