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君への本当の愛の短い言葉 新変奏曲 2010年8月30日 [愛の景色]

ぼくの声を認識すると変わる電話口の君の声にいつでも小さく大きな満足をもらっているんだ。

タグ:アート 言葉
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ニック・ボックウィンクルとリック・フレアー [エッセー・闘う敗北者たち]

とは言え、わたしは決してニック・ボックウィンクルを嫌っていたわけではない。
試合がおもしろかったとは言えないが、リングに立った姿に高級感があったのだ。
高級感という点では後年同系列のファイトスタイルで一世を風靡したリック・フレアーよりも上だった。
ニック・ボックウィンクルとリック・フレアー・・どちらにより高級感があるかとプロレスファンに聞けば、おそらく様々な意見が出ると思う。
わたしがニック・ボックウィンクルの方に軍配を上げるのは、よりナチュラルだからだ。
リック・フレアーは衣装やヘアスタイルも含め、かなり意識的に「キャラクター設定」をしているが、ニック・ボックウィンクルはニック・ボックウィンクルそのものに見えるのだ。
いやもちろんニック・ボックウィンクルも「キャラクター設定」をしているだろう。
しかし時代が下るに従って、プロレスラーの「キャラクター設定」がより商業主義的、さらに言えば、「マーケティング的」になってきたと思うのだ。
わたしが「よりナチュラル」を好むことは言うまでもない。

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ええ!?イチロー、またしてもノーヒット・・。1年連続200本安打まで・・、今日もカウントダウンできず! [美学的イチロー]

あらららららら、イチロー、今日もツインズ戦ノーヒット!!
10年連続200安打まで32試合で35本(・。・;(・。・;(・。・;

ファンはシアトルへ念を、念をお!!!

                           RUKO


「超人・美神の美」スヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaと「人間の美」ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham [愛とバレエ]

スヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaは人間なのだろうか。
「美神(ミューズ)」などという言葉が軽々に使われるけれど、スヴェトラーナ・ザハロワこそ人類が生み出した最高の「美神(ミューズ)」なのではないのか。
などと、とうの昔に出した結論をまた感無量めいて痛感しているのは、最近ザハロワとユリア・マハリナの「シェへラザード」を観比べたからだ。
あまりに次元の違う二人の「シェへラザード」。
マハリナも素晴らしいのだけれど、ザハロワが凄すぎる。
超人めいたスヴェトラーナ・ザハロワの美に対し、ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamは人間の生むせつないまでの美しさ。

ミリアム、あなたは知らない世界から落ちて来た朝露のように美しい!
Myriam!
Vous êtes belle comme la rosée du matin qui est tombée du monde que je ne connais pas!

あなたは最も繊細なバレリーナだ。
Vous êtes la ballerine la plus sensible.

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寺島しのぶ、ARATA、若松孝二監督「ボクらの時代」の素晴らしさ。「命がけで」「金のためではなく」。そして吉高由里子の登場を望む。 [吉高由里子]

広末涼子主演「みぽりんのえくぼ」は・・まだ全部は観ていないけれど、予想通りとりたてて言うべきものはない。
日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」の枠で放送するドラマとなると、まあこうならざるを得ないか。
それよりもやはり若松孝二監督、寺島しのぶ、ARATA出演「ボクらの時代」だ。
全体的には今や「主張しまくる女優」となった寺島しのぶがリードする形となった。
せいぜい正味25分前後の内容ながら聴くべき話は多く、いや、耳に新しいことが聴けたわけではないけれど、「命がけで」「金のためではなく」映画創作に関わっている3人の話は圧倒的な説得力をもってこちらに響いてくる。
何度でも書きたい。
「命がけで」「金のためではなく」
「命がけで」「金のためではなく」
「命がけで」「金のためではなく」

こんな人間が日本にもいるのである。(もちろん他にも)

「勝ち組・負け組」だのゴミのような言葉に騙されてはいけない。
人生はそんなものではない。
若松孝二監督、寺島しのぶ、ARATA「ボクらの時代」に関しては、これからも折にふれ取り上げる。
そして吉高由里子の「ボクらの時代」登場も期待したい。
もちろん共演者は選んでもらわねばならないが。
例えばすぐに思いつくのは、「蛇にピアス」再結集鼎談として吉高由里子、ARATA、高良健吾とか。

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● ルコ美醜悪学 総論 17 [ルコ美醜悪学]

常に「普遍」を基準とすること。
「新しい」ものは刺激的だが、常に「普遍」の目で見て価値を計ってみること。
逆に「古いもの」を「古い」というだけで切り捨てるほど愚かなことはない。
古かろうが新しかろうが「普遍」の価値を持つものはいつもそこに「あり」そして時に強烈に新たな生命をを宿す。

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UFC118 もはやBJペンはかつてのBJペンではないのか?ランディ・クートゥアー、元ボクシング王者に普通に完勝。 [エッセー・闘う敗北者たち]

「BJペン」と聞くだけで心が躍る。
そう、名前を聞いただけで文句なしに心が躍る格闘家の一人がBJペンだ。
いや、BJペンだった?
まさか過去形に?
そんなはずはないと信じているが、(ひょっとしたら・・)と不安にもなる。
フランキー・エドガーとのリターンマッチは、3ラウンドからBJペンよもやの大失速で後半はいいところなく判定負け。
ああ・・。
ところで元ボクシング3階級王者ジェームズ・トニーがランディ・クートゥアーと対戦したのだが、本当に「勝てる」と思って出てきたのだろうか。
それともボクシング引退後の単なるアルバイト?
日本ではすでに嫌というほど見てきた、他格闘技からのMMA挑戦。
そしてもう結論は出ている。
他の格闘技でどんなに強くても、MMAの技術がなければ勝てない。
ジェームズ・トニーもクートゥアーにあっさり倒され、言わばその時点でジ・エンド。
不毛である・・。

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