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パリジャン、フェノンが日本人について思うことの一部 2 [生と死のためのアート]

「日本人の男が冷たい?」
ちょっと意外な言葉だった。
日本に来てからもう数年経つけれど、そんなことは言ったことがなかったからだ。
いや、少し似たようなことは言った。
「日本人は意見を言わない!」
なるほど。
確かに。
全てではないけれど、一般的にはそうだ。
これに関してはわたしも思うところあるので、また別の機会に書いてみよう。
それはともかく、「日本人の男が冷たい」というのはどういうことだろう。
「とにかくコミュニケートがとれないんだ」
「コミュニケート?」
「まともな話ができないというか・・」
うん、何となく分かってきた。
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スターバックスルミネ新宿店で雷?? [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ある7月の日のお昼前。
スターバックスルミネ新宿店のサウスフロアでコーヒーを飲んでいたときのことである。
(雷か!)
わたしはそう思ったのである。
窓の外を見ると小雨が降っている。
(夏だもんなあ・・、突然の雷もよくある話だ)
わたしはそんな風に思いながら、調子の悪いPCで作業などをしていた。
するとまたとんでもない音が聞こえる。
(またか!)
そのとき、ふとおかしなことに気付いたのだ。
(え?今の雷、建物の中で轟かなかったか?)
雷が建物の中でするなんて超自然現象だ。
けれど生々しい音はどうも窓の外から聞こえて来たとは思えない。
(今度鳴ったら場所を確認してやろう)
そう決意するかしないかの内に早くも聞こえた。
そしてわたしが音の方を振り向いたその先に見えたものは・・・。

4人の若い女!(多分夏休み中の女子高生)
雷と同等のバカでかい笑い声を轟かせながら、ときにソファーをバンバン叩く!
(こ、こいつら・・・・)
そのときのわたしの心境は・・・ご想像に任せよう。

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● ルコ美醜悪学 総論 6 [ルコ美醜悪学]

選択。
それは本当に「あなた」の選択か?
それとも実は「他の何かの選択」に盲目的に追従しているだけか?


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吉高由里子「豆腐姉妹」の美しいフェイクドキュメンタリー。「GM~踊れドクター」東山紀之・多部未華子のバランス。 [吉高由里子]

吉高由里子「豆腐姉妹」。
吉高由里子本来の、あるいは「素」の「美」が見事に再現されているのがフェイクドキュメンタリー中の三女役だ。
「吉高由里子」という名前の女優役なのだからもちろん「素」の吉高由里子に近い。
フェイクドキュメンタリー的手法の中で放つ「素」に近い吉高由里子の美しさと言ったら。
こうなるとフェイクドキュメンタリーだけで映画化の一つもしてもらいたくなる。
そして注目すべき「長女のドラマ」。
この中で何と吉高由里子は「地味な図書館司書」である。

「美丘」「豆腐姉妹」については書くことがキリなくあるから今日はこの辺にして・・。(笑)
「GM~踊れドクター」についても触れておこう。
第3話も相変わらずおもしろく観ることができた。
「カッコいいが演技はできない」東山紀之と「ファニーフェイスで芸達者な」多部未華子の組み合わせがいい。
ストーリー展開も分かりやすく、「病気の謎とき」は手塚治虫の「ブラック・ジャック」を彷彿させる。


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君への本当の愛の短い言葉 新変奏曲 2010年8月3日 [愛の景色]

君の緩やかにカールした髪に8月の光が絡みつく。

タグ:アート 言葉
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「エトワール・ガラ2010」へ至るまでの苦悩と苦行の銀座? [愛とバレエ]

(バレエ鑑賞の日は体力を消耗しないはずだったのにな)
そう思いながらも歩かざるを得なかった。
まだ午前中はよかったけれど、銀座一丁目にある「テアトルシネマ銀座」を出たときは午後一時過ぎ。
太陽はすでにやや西にあり、銀座六丁目へ向かうわたしを迎えるように斜め上から光と熱を発し続けた。
(まるで苦行だな)
歩きながらわたしはそう思う。
午後七時から渋谷オーチャードホールで開演する「エトワール・ガラ2010」とこの苦行状態がまったく結びつかない。
バッグのストラップが肩に食い込み、その苦痛は暑さと疲労を倍加させ、汗の噴出もさらに促進される。
(そうは言っても夕方にはおれはきっとオーチャードホールにいる)
わたしは漠然とそんな思いを抱きながら、それでも炎天下の銀座を歩き続けた。

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