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君への本当の愛の短い言葉 新変奏曲 2010年8月7日 [愛の景色]

午前から午後にかけて虚しさに浸るような時間も愛について深く考えるためにはいいかもしれないよね。

タグ:アート 言葉
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中島敦を読もう! 「名人伝」で夏に気合! [ルコ的読書]

さて知っている人は知っているだろうが、知らない人は知らないだろうから、中島敦について少しだけ触れておこう。
中島敦は1909年に生れ1942年に没している。彼の人生は満33歳で終わった。  
残した作品が数多いわけでなく、しかも短いものが多いのだけど、驚異的な集中力を持って創作された小説世界には今でも熱烈なファンが多い。
では「名人伝」、昨日の続きの部分だ。

毎日々々彼はぶら下がった虱を見詰める。初め、勿論それは一匹の虱に過ぎない。二三日たっても、依然として虱である。ところが十日余りを過ぎると、気のせいか、それがほんの少しながら大きく見えて来たように思われる。

  「名人伝」中島敦

実際にこんなトレーニングをしてこんな結果の結び付くかどうかは分からないが、「人間の可能性」と「鍛錬・努力」などということについて考えさせられる内容だ。
うん、気合が入る!
オス!


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「エトワール・ガラ2010」。そのプログラムの衝撃。 [愛とバレエ]

なんだかんだいいながら、「エトワール・ガラ2010」開演前にわたしはオーチャードホールにいたのである。
しかし汗ばんでいる。
バレエ鑑賞の前に汗ばむだなんて。
そう言えば6月の新国立劇場でも汗ばんだっけ。
2ヶ月続けて汗ばんだ体をチラシの束で扇ぐ。仰ぎながらプログラムを見る。
(う)
心のうめきだ。
第2部は何と「三銃士」だけではないか。
しかも75分間。
これは読みが甘かった。
まあいい。(あまりよくないが)
開演前にトイレへ行っておこう。

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綾瀬はるか「ホタルノヒカリ」を映画化してほしい理由。 今夜は吉高由里子「美丘」第5話、そして「豆腐姉妹」第2話! [吉高由里子]

「ホタルノヒカリ2」は前作「ホタルノヒカリ」とかなり違った印象を受ける。
キャストが多少変わったことも功を奏しているが、展開やギャグがよりシュール化、抽象化しておもしろさが増している。
つまり「笑いのための笑い」が多くなり、くどくどしい理由づけの展開が少なく、「笑い」の純度が上がっていて心地いい。
もう少し言い換えれば、「クレイジー度が上がった」と表現できようか。
そのために従来のドラマにはない実験的と評してもいい展開が随所に見られる。
これはおそらく制作側に前作「ホタルノヒカリ」に対する自信があり、またそれ以上に現在の「綾瀬はるか」という女優に対する自信があることから来ているのだと思う。
もちろん「映画」となればテレビと同様にはいかないが、もともと綾瀬はるかはスクリーンの似合う女優。
映画化を期待しないわけにはいかない。

今夜は「美丘」第5話だ。
吉高由里子と林遣都に最注目するのは当然だが、真矢みきと寺脇康文の不自然な演技(笑)にもある意味注目だ。
おっと、「豆腐姉妹」第2話もあるぜ!

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● ルコ美醜悪学 総論 9 [ルコ美醜悪学]

「選択」するときの一つの目安。

「本当に必要かどうか」

しかし「無駄」に見えるものも人生の中では非常に有益であるという視点も忘れてはならない。


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「ホワイトアウト」ドミニク・セナ監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ホワイトアウト」ドミニク・セナ監督

南極で起こった殺人事件の謎を追う・・「アンダーワールド」以来「あねご」と呼んでいるケイト・べッキンセイルだから観たわけだが、うん、「あねご」は綺麗だった。作品は殺人、南極の自然、サスペンスなど盛りだくさんで展開するが、必ずしもうまくさばけていない。ま、「あねご」が綺麗だから。(笑)

4点
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