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「GM 踊るドクター」視聴率低下の原因を、興味もないのに(笑)探ってみた。 [メディア論]

「GM 踊れドクター」を比較的おもしろく観ているが、このところ視聴率は振るわないようだ。
「GM 踊れドクター」で展開が毎回一緒であるというのはテレビドラマとして悪いことではないが、「謎」の解明として次々と出て来る病名は素人が滅多に効くことのないようなものばかりで、それはそれで興味深くもあるけれど、少なくとも一般視聴者が「推理」に加わることは不可能だ。
さらに「謎」の解答となる病名は番組の最後に出てくるというパターンができ上がっているから、途中で出てくるの病名にさほど興味を持つことができない。
「GM 踊れドクター」に関して、そんな視聴者が多いのではないかと思った今日この頃である。

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● ルコ美醜悪学 展開-思考生活 9 [ルコ美醜悪学]

「未知の世界の美」とはどのようなものか。
難しいことではない。
「自分がまだ知らない」ことは全て「未知」なのだ。
「受容」できる自分を広げていけば、世界は驚異に満ちている。



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君への本当の愛の短い言葉 新変奏曲 2010年8月23日 [愛の景色]

いやしかし・・。
君は本当に昨日よりも綺麗になったのだろう。

タグ:アート 言葉
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「3ヶ月」と宣告されたとき見せた、「美丘」吉高由里子の呆れるほど見事な表情 [吉高由里子]

「美丘」吉高由里子が医師である谷原章介に「(自分でいられる残り時間は)3ヶ月」であると告げられた時の表情。
残りが「3ヶ月」と宣告されたとき、人はどんな表情をするだろう。
そして演技者であれば、その時にどんな表現をすべきだろう。
「3ヶ月」といっても突然の宣言ではない。
「美丘」の吉高由里子はすでにずいぶん前から「限られた命」であることを宣告されている。
その過程での「最終確認」が「3ヶ月」なのだ。
「3ヶ月」と聞いたときの吉高由里子の表情は、目に涙を湛えながら、しかし微笑んでいた。
微笑みの中に諦念、恐怖、不安、絶望、そして希望も・・。
あらゆる感情を含んだ微笑みを吉高湯っ理子は浮かべた。
このような表現を他の誰ができるのか?
どうして吉高由里子はこのような表現ができるのか?

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「エトワール・ガラ2010」の死角。わたしはそこにいなかったミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham [愛とバレエ]

バレエは一発勝負である。
全てのライブパフォーマンスはもちろん一発勝負だが、より繊細な身体の動きが完璧な「美」を生み出すバレエは観客にとってもより強く一発勝負の感覚を強く持つ芸術だ。
できるだけはっきりと、できるだけ細かいところまで観たい・・だからシートはできるだけ「いい」ものにしようとチケット発売日の発売時間から「いい席」獲得に奔走することになる。
ところが「いい」はずのシートが実際はよくなかったりするからことは簡単ではない。
「エトワール・ガラ2010」。わたしは前の席に座っていた一人の婦人の頭によってステージの一角の視界を妨げられた。
この婦人が完全にマナー違反の座り方をしていれば注意するのは容易だったが、必ずしもそうではないのにわたしの視界を塞ぐのだった。
チケット購入時には絶対に予測のつかない事態。

ところで近頃というよりもうずいぶん前からわたしはパリ・オペラ座バレエ団のミリアム・ウルド-ブラムMyriam Ould-Brahamに夢中である。
スヴェトラーナ・ザハロワやオレリー・デュポンとは違った意味で。
で?


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まだ見ぬ友と、すでに出会った友へ 2 [まだ見ぬ友と、すでに出会った友へ]

友よ。
君は今一人で空を見ているのだろうか。
あるいは海であるか空であるかそれとも水平線であるか判別しがたいほど真っ黒な空間の中から聞こえてくる得体のしれない唸りの鳴動を身体のすべてで聴いているのだろうか。

友よ。
君は孤独の素晴らしさを知っている。

タグ:アート 言葉
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