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台風の日の「おひさま」、高良健吾の平和 [吉高由里子]

台風の朝。
7月19日の「おひさま」。
いろんな店が早々と臨時休業になった日。
いつも通り樋口可南子はたっぷりとオーバーアクトを見せつける。
樋口可南子か…。
どうも糸井重里は・・。
それはまた別の話。

陽子(井上真央)の母方の祖母が同居することになる。
ある朝、金持ちの家で生きてきた祖母がプロデュース(笑)した西洋風の朝食が供される。
豪華で美味しそうな料理に家族たちは目を見張っているのかと思いきや…。
井上真央が言う。
「これ、わたしたちの一週間分の食材なんです」

わっはっは!わっはっは!
笑う。皆笑う。高良健吾も笑う。
そう、高良健吾も。
ああ、平和。

映画では滅多に平和を演ずることなどない高良健吾が。

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愛をどこまでも掘り下げ、どこまでも高い場所へと導く。その言葉 2011年7月21日 [愛の景色]

超大型台風が日本へやって来た日。
でも必ずしも天気予報通りの動きはしないものだ。
それでも多くの店は臨時休業となる。
ぼくは出鱈目な風雨が街路を翻弄するのを眺めながら、君のことを深く考える日にしようと想っていた。

タグ:アート 言葉
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ネオアンガージュマン 地方問題 高知県の場合 「坂本龍馬」の克服  [ネオアンガージュマン]

坂本龍馬。
高知にとってかけがえのない存在。
しかしひょっとしたらどうしても「克服」すべき存在なのだろうか。

高知へ一度でも足を運んだ人ならよく分かるだろうが、けっこうどこへ行っても「坂本龍馬だらけ」である。
高知の玄関口である空港からして「龍馬空港」
であり、観光関連、各種土産物、居酒屋の名前などなど、「龍馬」関連を山ほど見かけることができる。
もともとそんな傾向があったところに、さらにNHK大河ドラマ「龍馬伝」が放送されたものだから拍車がかかった。
最近でも桂浜の有名な龍馬像の両脇に武市半平太と中岡慎太郎のレプリカを並べようとして賛否両論浴びたことは全国的なニュースにもなった。


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他愛無くも楽しめる、松田翔太「ドン★キホーテ」好調。 [生と死のためのアート]

松田翔太もフジテレビ「月の恋人」だの「流れ星」だのでまったく合わない役をやっていた頃は、「いったい何をやってるんだろうな。ほぼ映画だけで頑張っている兄の龍平とはえらく差が付いたな」などと感じていたものだけれど、映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」がなかなか素晴らしく、ドラマ「ドン★キホーテ」は他愛無い内容ながらも、一話ごとに楽しめる。
「ヤクザが庶民の問題解決をする爽快感」という「ごくせん」や「任侠ヘルパー」の系列と考えていいが、兄龍平とともにティーンエイジャーの頃は〈周囲に怖れられていた〉とも噂される松田翔太だけに迫力は普通の俳優とは違う。いろいろな役に挑戦するのはいいかもしれないけれど、まともな役作りができない段階での演技は不誠実だ。
もともと魅力才能に溢れた松田翔太、今のところは「合った役」を深めて行くという路線が有効だと思う。

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「ミュージック・ラバーズ」、レディー・ガガ、あの「JUDAS」を披露  [音楽]

観ましたか、この前の「ミュージック・ラバーズ」!
レディー・ガガが、あの「JUDAS」をシング&プレイ&ダンス&パフォーム!!
ズバリ言って、カッコいい!!
レディー・ガガは、まあたいがいの優秀なミュージシャン、シンガーなどはそうだけれど、レコーディングしたものよりもライブの方がズッと凄いわけですが、ガガの場合もライブが圧倒的ですね。CDだけ聴くと比較的無難なポップミュージックに聴こえることもあるのだけれど、ライブは完璧にロック、そしていい意味での+アルファも付いている。しかもスタジオライブであろうと、「絶対に楽しませる」という神経症的なまでの信念を持っているレヂ―・ガガ。
「ミュージック・ラバーズ」でのパフォーマンスも、それは見ごとなものだったのです。
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2012年初頭、「ボリショイ・バレエ日本公演」と「エトワール フランス・バレエのエレガンス」! [愛とバレエ]

今年(2011年)8月に予定されていた「ニコラ・ル・リッシュとパリのエトワールたち」が東日本大震災、福島原発事故などの影響でキャンセルされて以来バレエとは特に精神的にやや疎遠な感じになっていた。この時期のキャンセルを責めることはできるはずもないが、来日してくれる人たちも多くいる中でどうしても「その差」を想ってしまうということもある。
ともあれ、来年早々に非常に期待できるバレエ公演予定が二つ発表された。

「ボリショイ・バレエ日本公演」と「エトワール フランス・バレエのエレガンス」だ。

「本当に来日してくれるのか?」という切実な疑問はさて置こう。来年1月、日本は、そして自分はどうなっているかなんて誰にも分からない。

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